昔々、日本にショウジョウバエの変異株コレクションがあったが、教授の定年退官ですべて廃棄され、アメリカに遅れを取ることになった。今はNatinonal BioResourceが保管してくれるが、これも5年か6年のプロジェクト予算で更新時期は戦々恐々。僕の分裂酵母3万株保管してもらってる。生き延びてくれ
— はじめまして 平岡です (@HiraokaYasushi) July 23, 2024
NBRP研究は、基盤である実験材料や遺伝資源のコレクションの維持経費なのに有期の「プロジェクト」予算と言うのが昔から不思議だったんですよねぇ。
— Eiji Domon/ Bernardo Domorno (@Dominique_Domon) July 23, 2024
NBRP第1期は文科省の中の人(植物担当)だったし、第3-4期の10年くらいは複数の植物遺伝資源コレクションの運営委員だった。
— Eiji Domon/ Bernardo Domorno (@Dominique_Domon) July 23, 2024
まあ、付き合いは長かったけれど、予算枠のありかたにどうこう言える立ち場ではなかった。
そうですねえ。
— 隠切大介 (@agritriz) July 23, 2024
しかし大学運営交付金のように経常的経費(そういう仕事なんだから必要経費でしょ、という 部署への永年予算)であったなら、毎年シーリングがかかって10年後には70%減ですね。
自治体の経常的経費削減はえげつないですから。
確実に毎年複利で削って、復活はなし。 https://t.co/AzFiND8o2c
大きめのショウジョウバエだかコバエ潰すとたまにダニみたいなのついてるんだけど気になってネットで調べたけどとくに情報見つからなかったのずっと気になってる https://t.co/2MvqO0yZHk
— ロセ (@himazinyar) July 23, 2024
某県農業試験場はユリの貴重な野生種や園芸品種の品種保存をしていたが、ユリの育種事業が終わると全てを廃棄。
— 芳垣航輔@出張ガーデナー (@pansybreeder) July 23, 2024
「税金が投入されているので民間の個人に譲渡することも出来ず捨てるしかない」という経緯もあったという話を聞いた。
私がチューリップ園芸品種のコレクションを個人で始めた理由の1つ。 https://t.co/cJXquUpF5p
イギリスからすると日本のバイオリソースセンターは本当に羨ましいレベルで充実しているので今後も維持管理が続くことを願う https://t.co/9aZgphiUdD
— Dolly (@Cui4) July 23, 2024
なんか切ない https://t.co/OCtLfOsZtB
— OSTI (@OSTI30005263) July 24, 2024
ハエは様々な種類がいて農業害虫もいるので農業県には研究者たちの研究実績が死活問題。県もJAも研究に力を入れてる。新種で生態がよくわかってなかったり亜種がいたりする。農薬はもちろんまだ無いというのもあるしなあ。廃棄はホントに信じられない。 https://t.co/LVlmWeLG4H
— あさい(@asaist) ⋈ (@asaist) July 23, 2024
つまり廃棄の歴史も今に始まった事ではないのか。素人にもわかる最重要実験動物の貴重な蒐集物を。
— Kerupa (@Kerupa) July 23, 2024
個人の趣味が、死後散逸や廃棄の憂き目に、というのはまだわかるけれど、研究の場での成果が受け継がれない意味がわからない。「予算の無駄遣い」ってのは、こういう成果の放棄の方を言うのでは。 https://t.co/XEH8gqBhxl
同感
— 箱 ミネコ 5月13日新刊発売!「引き寄せたくないのにスピ体験がとまりません」 (@hakomine) July 23, 2024
カイコの研究も
日本はピカイチ
遺伝子データを利用して
ワクチン精製できるほど
守る必要のある
唯一無二の財産 https://t.co/o9P3FVnUNI
酵母株は冷凍保存できるからまだいいんだけど、ショウジョウバエは冷凍できないので、すべての株を生きたまま継代しないといけなくて、スペースも人手も大変。ゲノムから個体を復元できる時代が来たら、ゲノム配列情報だけ保管すればいいのかも https://t.co/VIH6Koid9D
— はじめまして 平岡です (@HiraokaYasushi) July 23, 2024