警察や軍関係、暴力団組織などの内部事情に詳しい人物、通称・ブラックテリア氏が、関係者の証言から得た驚くべき真実を明かすシリーズ。今回は、山口組の機関紙に掲載されている川柳コーナーから考察する暴力団組織の盛衰について。
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<マスクして 嫁が美人に 取らないで>
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行となった。マスクの着用は3月13日から個人の判断に委ねられていたが、これを機にマスク撤廃を宣言する企業もあり、人々の間では脱マスクが進むと予想される。マスク生活に慣れてしまった人の間には戸惑う声など出ているようで、「山口組新報」第28号(3月1日号)にもそんな川柳が載った。
山口組新報は六代目山口組が傘下組織に向け、年3回発行する機関紙である。B4版で全ページオールカラーの贅沢な作りだ。幹部による「巻頭言や組行事や法要などに関する報告があり、毎回ではないが山口組の歴史や精神について解説するコーナーもある。コロナ前には傘下組織の幹部の海外旅行記もあったが、コロナ後はご当地自慢ならぬ地元の紹介など行われている。震災が起きた時は、任侠道の精神からか、被災地へのお見舞いや支援活動の報告がなされ、暴力団への締め付けが厳しくなる条例制定や法改正時には、紙面で警察の捜査や司法や立法への不満をさらけ出してきたこともある。<中略>
暴力団員の両親や祖父母にもアポ電
コロナ渦ではヤクザも自宅で自粛生活を送っていたのだろう。第26号(2022年7月1日号)には、<円満の 秘訣は ソーシャルディスタンス>と、家で妻との距離をうまく取ろうとする句もあれば、<ケチな嫁 口はだすけど 金出さず><飼い猫と 女房も同じ 爪を研ぎ>という外では虚勢を張っても家の中では妻に頭が上がらないという、普通の家庭と変わらない様子が見えてくる。第22号(2020年9月1日号)では<ウチの妻 コロナと言いつつ キスしない>と笑えるような句もある。
26号には他にも<リモートで 会議したいが 俺、無職>とコロナ渦でシノギが激減したといわれるヤクザ稼業の実態を嘆く句や、<アルコール 飲むより先に 消毒を>という句もある。
第24号(2021年9月1日号)には、<自宅にて 金魚すくい コロナ渦で>と祭りの露店を懐かしむような句や、盛んにワクチン接種についてメディアが報じていたこともあり<ワクチンを 受けに行ったら クラスター><ワクインで よぎるジレンマ 副作用>などという句もあった。六代目山口組は幹部に高齢者が多いため、ワクチンを接種したかどうか報告するよう傘下組織に通達が出ていたというぐらいだから、感染対策にはかなり気を使っていたようだ。第22号(2020年9月1日)には<咳一つ 周りの視線 鬼形相>と詠まれた句もあり、組員らが置かれていた状況がこれらの句からも見えてくる。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/86e1474cea841ab546e74356407380dad602be52
機関紙なんてあるのか
ちょっと見てみたい
オールカラーとは贅沢な
1部1000円するからなぁ
直参は最低500部買わされるし
>>6
なるほどな
上納金みたいな物か
>>6
赤旗や聖教新聞みたいなものか
上納の一種
>>6
有料なんかよw
セコっ
まさか第三種郵便物じゃあるまいな
山口組機関誌とやらを定期購読したい
ジャニーズより山口組の方がカタギ気質じゃのぉ
組の方だって、
組長1人だけで組員のいない所とか
結構出て来て、会議なんか不要なのでは
そのセンスを真っ当な生き方に活かせよ
こんな広報誌あるんやなw
キーボード
Tab打ちたいのに
小指がない
なかなかのパワーワード連なってんな