■【放送事故伝説】平成初期の伝説的打ち切りCMの真実
今から30年ほど前、平成初期のテレビ界で物議を醸したテレビCMが放送された。
現在も販売されている株式会社エーザイのドリンク剤「チョコラBBドリンク」のCMである。このCMは1991(平成3)年6月に放送されたのだが、
「内容が不愉快」という理由からわずか数日で打ち切られたCMとして知られている。
内容は、女優の桃井かおりが河川敷に座り込み「世の中、バカが多くて疲れません?」とけだるそうに視聴者へ語りかけ、
ラストで桃井が「チョコラBBドリンクください」と商品名を口にして終わりとなる。15秒のCMだが、テレビを観ていた視聴者には大きなインパクトを残したようだ
だが、このCMは放送直後、一部の視聴者から「バカにされた気分になる」「企業イメージを悪くする」といったクレームの声がエーザイ社に届き大騒ぎとなり、
わずか数日間で打ち切りに。代わりに放送されたのは桃井の「バカ」の台詞を「お利口」と逆の言葉にマイナーチェンジしたものであった。
以上が一般的に知られている「チョコラBBドリンク打ち切り事件」のあらましだが、以下で紹介するのは一般的にはあまり知られていない「秘話」である。
1991年6月21日付の朝日新聞(朝刊)で「チョコラBBドリンク打ち切り事件」に関して、株式会社エーザイの広報部が取材に答えている。
記事によると実際に苦情の電話があったのはわずか4件ほどであり「クレームが殺到した」との事実はないという。
広報部によると「クレームの数の問題ではない(中略)我々は困っている人たちを助ける会社。イメージとしてまずいという結論になった」とのこと。
つまり、ほぼ自主規制に近い形で放送を打ち切っていたのだ。さらに「バカ」バージョンは首都圏で130回、関西で60回程度しか流れていなかったという。
また、「バカ」が問題になった後に放送された「お利口が多くて疲れません?」は、クレームがあってから桃井を起用し撮り直したものではなく、もともと「バカ」の別バージョンとして事前に作っていたものだったという。
「チョコラBBドリンク打ち切り事件」はある意味、エーザイ側のクレーム処理の手際が良すぎたために伝説となったCMと言えよう。
https://npn.co.jp/article/detail/200021709
ただの事実なのに・・・
>>2
事実陳列罪は重罪だぞ
これ記憶に残ってるけど数日しかやらなかったんだ
インパクトは強いよね
いや、これ正確にはバカとお利口同時に流れてた
あったなーw
今なんて女が家事やってるだけで打ち切りになるからな
恐ろしい世の中になったよ
>>13
それでガッキーがチキンラーメンのCM下ろされてぺこぱに代えられちゃうんだから、女が女の仕事を奪ってるよなぁ
打ち切りCMで覚えてるは
ケー○デンキの「もしかしてB型ですか?」
まあ、馬鹿が釣られて話題になったんだからCMとしては大成功だなw
炎上商法って昔からあったんだな。
余計に世の中バカばっかりという印象を広めたがな
これ当時、筒井康隆がエッセイで
バカからのクレームも織り込み済みで差し替え用CMも撮ってたエーザイを褒めてたな
>>30
さすが我らの筒井康隆
バカなんて聞いてて気持ちいい言葉でもないからな
打ち切りCMなら政府広報のアレでしょ
覚せい剤を打つ母親の横で子供が大泣きするやつ
>>65
これか
https://youtu.be/SIcEW-xlOqY
見たことなかったなー
こんなのTVで流してたんだ
クレーマーってのは、自分が馬鹿だと薄々感づいているんだなw
>>1
記憶にあるな。
一瞬だけだったのか。
最近だとホクトの立派なキノコのCM速攻打ち切りになったなw
初めて見たときこれは完璧アウトだろって思ったら案の定
>>133
うちの母ちゃんには凄え受けてたのにな
小枝のCMは差し替え前が良かったよな
修正前CM
修正後CM
始めっから差し替える予定だったんだろアホらしい
伝説w