1:名無しさん




財務官僚は「怖い先輩」に恐々 パイオニア片山さつき氏の人物像

自民党の片山さつき元地方創生担当相(66)が21日午後に発足する新内閣の財務相に就任する。片山氏は党総裁選で、新首相となった高市早苗総裁の推薦人を務めていた。財務省出身の片山氏について、現役の財務官僚らは「怖い先輩」「満面の笑みでお迎えする」と戦々恐々としている。いったいどんな人物なのか。

「マメに電話。怖くて取らない人も」

 ただ、片山氏の「癖」について、ある政府関係者は困惑を隠さない。「片山さんは電話魔なんだ。マメに電話してきて、何かを言われるのが怖くて、電話を取らない人はいるみたい」と声を潜める。

 別の政府関係者も、業界団体が居並ぶ片山氏の事務所に呼びつけられた過去があり、「その場でああしろ、こうしろと細かい指示をされた。パフォーマンスの意味もあるのだろうが、こちらとしては大変だった」。

「円高望ましい」との見解

 片山氏の財政や金融へのスタンスはどうか。高市新首相は積極財政や金融緩和が持論で、金融市場ではこれを背景に株高・円安の「高市トレード」が進んだが、財務省幹部は「そんなにゴリゴリの積極財政というわけでもないのではないか」と期待する。

https://mainichi.jp/articles/20251021/k00/00m/010/238000c