1:名無しさん




 参院選(20日投開票)は21日午前6時現在、自民党は選挙区27、比例代表10の計37議席にとどまる。公明党は計8議席を確保し、自公合わせて45議席となっている。

 自民は、全32ある改選数1の「1人区」では東北や四国を中心に18選挙区で敗北。改選数2以上の複数区の千葉、東京で2議席目を得られず、大阪では議席を確保できなかった。

 改選14議席の公明は選挙区4、比例4の計8議席。東京、大阪、兵庫、福岡で議席を維持したものの、埼玉、神奈川、愛知で議席を逃した。参院選の選挙区で全勝を逃すのは2007年以来18年ぶり。

 改選22議席の立憲民主党は選挙区15、比例5の計20議席。1人区の青森、宮城、新潟、長野などで勝利したが、複数区の茨城や福岡で議席を維持できなかった。

 国民民主党は埼玉や千葉に加え、東京では2議席を獲得。選挙区10、比例5の計15議席を得て、改選4議席から大幅に上積みした。

 参政党は選挙区7、比例5の計12議席と躍進。茨城、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡で議席を初めて獲得した。参院で予算を伴わない法案の単独提出が可能となる11議席以上を確保した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025072100145&g=pol