1:名無しさん


1970(昭和45)年に石川県のスギヨという会社が

「クラゲのイミテーション食品ができないか?」と相談を受けて、

作ってみたら、食感がいいので味を付けたら

食感も変わって、失敗作に。

だけど、食べていた人が「…カニっすね」と言い出して

そうだ、カニ風味で売り出そう、と生まれたのが

カニカマ。

 



1972年(昭和47年)

世界初のカニカマ
「かにあし」発売
アルギン酸などを使用した世界初のかに風味かまぼこ「かにあし」を発売します。戦後の食品3大発明に数えられる食品となり、 全国の煉製品業者にとって、スギヨはまさに救世主的な存在になりました。

https://www.sugiyo.co.jp/special/history.php

 

大塚製薬の社員がメキシコに行ってお腹を壊した。

現地の医師に診察を受けたら「水分と栄養をとることだね」とひと言。

別の場所で手術を終えたドクターが点滴液をゴクゴク飲んでいるところも目撃した彼は

帰国後「点滴液を飲む、ってできないか」と他の社員に相談。

汗で失われた塩分の濃度にすると苦みが出たが、

柑橘系の味を付けたら、うまく消えたのでコレを商品化。

「ポカリスエット」の誕生であった。