1:名無しさん


道路わきに実がたくさん…野山に勝手に生える「野良キウイ」が大量発生 なぜ?自然環境への影響も懸念

■道路わきに大量のキウイ…

愛媛県西予市宇和町の、松山自動車・西予宇和ICに近い県道わきののり面。ここを歩いていると…、キウイのつるが周辺の木々にまきつき、少し小ぶりの実がたくさんなっていました。野山に勝手に生える「野良キウイ」です。

記者が、試しに落ちていた実を食べてみると、少しすっぱいものの、たしかにキウイ。

キウイフルーツは、中国原産のマタタビ科の植物で、去年の収穫量は、愛媛が4660トンで全国1位でした。なぜ、県内で野良キウイが増えているのでしょうか。植物が専門の松山東雲短大、松井宏光名誉教授は次のように指摘します。

 

松山東雲短大 松井宏光名誉教授
「恐らく人が植えたものではないので、この雰囲気からすると、カラスとか鳥が種を食べて、ふんとして落としたんだろうと思います」

栽培しているキウイは未熟なうちに収穫するので問題はないそうですが、野良キウイは完熟してから動物が食べ、ふんに含まれる種によって広がっていると見られています。

■「野良キウイ」の広がりで自然環境への影響が懸念

野良キウイがみられるのは西予市に限りません。キウイ畑が点在する松山市の山間部でも、道路わきや川のほとりに野良キウイが実をつけていました。野良キウイが広がることで、自然環境への影響が懸念されています。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1386e020a0a606b0872e4ecac0da1f1be94e91e6