1:名無しさん




株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)の東南アジアにおける主力グループ会社であるタイ大林(本社:タイ・バンコク、社長:ポーンチャイ・シティヤコーン)は、タイ・バンコクで開発を進めていた大型オフィスビル「O-NES TOWER」を開業しました。本プロジェクトは、タイ大林として初となる本格的な不動産開発案件であり、かつ大林グループが単独所有する最大の賃貸物件となります。

-NES TOWERはバンコク都心部の高架鉄道BTS(※1)「ナナ駅」に直結する好立地に位置しています。タイ大林の自社開発案件として、タイでは類を見ない最先端のオフィスビルをめざして、一部大林組の技術支援を受けながら、用地取得から計画、設計、施工までのすべてを自社で行いました。

構造架構はRCコア壁と鉄骨フレーム(一部の柱はCFT(※2))のハイブリッド構造とし、奥行20メートル超の整形無柱オフィス空間を実現しています。また、車寄せを地下に設け、車動線と歩行者動線を分離し、利用者の安全性にも配慮するとともに、外構を緑化することで都市に潤いを与えています。

加えて、個別空調の採用や照明・空調・ブラインドのセンサー制御により、省エネ性能を向上させるとともに、モバイル端末で消費エネルギーを見える化するなど、利便性が高くウェルネスにも配慮した快適な執務環境を提供します。現在LEED(※3)、WELL(※4)の認証手続きを進めており、ともにGOLD認証の取得を予定しています。

https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20220318_2.html