ふるさと納税の仕組みでトンガ支援金受け付け開始 御代田町
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220121/1010021303.html
大規模な海底火山の噴火で大きな被害が出たトンガの復旧・復興を支援しようと、御代田町はふるさと納税の仕組みを使った支援金の受け付けを20日から始めました。
南太平洋のトンガ付近で今月15日に発生した大規模な海底火山の噴火で、トンガでは、津波や火山灰による大きな被害が出ています。御代田町の小園拓志町長は20日記者会見を開き、活火山の浅間山のふもとの町として、噴火の被害を受けたトンガのために、支援金の受け付けを始めたことを明らかにしました。
支援金は、ふるさと納税の専用サイト「さとふる」で受け付けていて、返礼品の代金などを除いた全額を、駐日トンガ大使館に届ける予定です。返礼品を希望しない場合も、「さとふる」、または、御代田町への直接振り込みなどで受け付けています。
会見で小園町長は「火山のある町としてトンガのことは人ごとではないと思った。トンガのみなさんが日常生活を少しでも早く取り戻せるよう、支援金を使ってもらいたい」と述べました。
支援金は3月31日まで受け付ける予定です。



