運送会社 創業20年 黒字経営
— ワリミズ 🍶 (@warimizu) September 7, 2025
男性社員「税金・年金を横領(5,000万円)し、中国人妻に送金してました」
3か月後 当該社員死亡
運送会社「税金・年金が払えません」
税務署・市役所・労働局「その事情なら納付猶予でいいよ」
年金事務所「売掛金を差押えます」
運送会社「経営危機!」 pic.twitter.com/4wGs9F4q4e
(運送会社「シーガル」総務部長 村岡大典さん)「社長の報酬は2年間ゼロです。私(の給料)は食べる分の月5万円とか10万円です」
もともと大阪府茨木市にある3階建てビルを事務所として借り、2004年の創業以来20年間一貫して黒字経営を続けてきた運送会社「シーガル」。
しかし去年、賃料が支払えなくなりトラックを停めている駐車場の片隅へと移転しました。また、駐車場にあるトラックの台数も…
(村岡大典さん)「(以前は)最大30台、31台くらい。(Q今は?)実働しているのは7台です」
以前は駐車場全体を借りていましたが、いまは3分の1のスペースしか借りる余裕がなく、トラックもわずか7台に。30人いた運転手も20人以上解雇せざるを得なくなりました。<中略>
村岡さんは約3000万円を滞納していた『厚生年金』も同じように納付を猶予してもらおうと、去年1月、吹田年金事務所に相談しました。しかし…
(村岡大典さん)「『猶予する理由がない』と。『横領はおたくの事情、資金をどう捻出するかもおたくの事情』『そんなことはうちには関係ないです』。1年間の猶予できるって(法律が)あるじゃないですか?と言うと『何の法律ですか?』『そんなん聞いたことないですね』『何の何条ですか?』って言われたんですよ」
何度相談しても年金事務所は猶予を認めなかったといいます。そして去年8月には売掛金の差押えを始めたのです。
売掛金とは運送会社が運送業務を行ったあと、取引先から後日支払ってもらう運送料のことです。
年金事務所は直接、取引先に対してこの売掛金を差し押さえにかかったのです。
その結果、経営が危ないと思われてしまい、取引先が7社から2社に減少。売上げも3分の1以下になってしまったといいます。
年金事務所”勉強不足”を認めるも差し押さえはとめず
ところが去年9月になって、年金事務所の職員から「驚きの発言」があったというのです。
(村岡大典さん)「『横領は猶予の対象になるって(法律に)ありましたわ』『勉強不足ですみませんでした』って言われたんです。(差し押さえの)残りの分はとめていただけるんですか?と言うと、『それは無理ですねえ』と言うんです。どういうことですか?法律が分かったんでしょう?(と聞くと)『もう既に着手しているから』って言うんですね」
さらに年金事務所は「正式に書面で申請をしていなかったから猶予をしなかった」と主張し始めたといいます。
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https://www.mbs.jp/news/feature/hunman/article/2025/09/108026.shtml
