「こち亀」観光施設、外観はコマ割り 派出所も再現 葛飾区が概要
東京都葛飾区が計画している人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)をテーマにした新たな観光施設について、区は基本設計の概要を公表した。漫画の「コマ割り」をイメージしたカラフルな外観が特徴で、体験型の展示など訪れた人が亀有の街へ繰り出したくなる仕掛けをふんだんに取り入れる。
こち亀は名誉区民でもある秋本治さん作の国民的漫画。区観光課によると、JR亀有駅近くの同区亀有3に建設する観光施設は5階建て(延べ540平方メートル)。2024年度後半の開業を目指している。事業費は約12億円を見込んでいる。
基本設計で目を引くのはその外観だ。受付となる1階は漫画に登場する派出所を再現し、上層階には主人公・両津勘吉(両さん)ら登場キャラクターを漫画のコマ割りのようにあしらう。
施設全体をつなぐのは、派出所の上に自分の記念館を無断で造ってしまった両さんを上司の大原部長の依頼で来場者が追いかける、というストーリー。まず5階へ上がり、体験展示コーナーなどを巡って亀有の街歩きにつなげる。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fae2e02817013422ddfddc5841f29c12170c700