富山ブラックラーメンは非常に塩辛い。
— あくおん (@akuaion) August 3, 2025
自分はそれを知っているので、中和するために、おにぎりセットを注文した。
すると、普通に海苔を巻くか、とろろ昆布を巻くか聞かれた。
富山はとろろ昆布のおにぎりも有名だ。それも知っている。完璧な注文のはずだった。 pic.twitter.com/jqznNuJnh5
黒い色のスープが印象的な「富山ブラックラーメン」。日本全国のラーメン愛好家の間でも人気が高いご当地ラーメンだ。「富山ブラック伝承会」会長の栗原くりはら 清きよしさんにその歴史や特徴について話を伺った。
日本の本州中央北部に位置し、日本海に臨む富山県。その中心都市・富山市で社団法人富山ブラック伝承会を主宰する栗原さんによると、ご当地ラーメン「富山ブラックラーメン」が誕生したのは、1947年頃だという。
「富山ブラックラーメンの発祥は「西町にしちょう大喜たいき」というお店です。第二次世界大戦終戦後に、肉体労働者の塩分補給のために醤油を濃くした黒いラーメンを作ったのがきっかけと言われています。お祭りの時には1,000人が並んだという伝説もあるくらい人気となりました。それがきっかけとなって、次々に黒いラーメンを出すお店が増えました。そして、2000年前後に東京のテレビ局が取材に訪れた際に、その黒いラーメンを「富山ブラック」と紹介したことで「富山ブラックラーメン」と呼ばれるようになりました」
https://www.gov-online.go.jp/hlj/ja/november_2024/november_2024-02.html
