中国で若者の失業率が過去最悪、流入先の配車サービス業は飽和状態
中国では新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後の経済回復が遅れ、16─24歳の若者の失業率は6月に21.3%と過去最高に達した。そのうちの多くが、自由度の高い配車サービスに参入しており、市場は飽和状態。配車アプリに登録している580万人のドライバーの多くが収入減に陥っている。
中国では労働市場が縮小するなか、若者の失業率が上昇。配車サービス業界のような単発請負型の仕事が飽和しつつある。
リー・ウェイミンさんのようなフルタイム労働者は、収入が減り、労働時間が長くなっている。リーさんは、上海で「ナンパスポット」として有名だった駅の近くに住む。だが彼は運がなかった。あるいは客の獲得競争が激化しただけかもしれない。
配車サービス業のリー・ウェイミンさん
「パンデミックの影響で、転職したくても他の仕事が見つからない。他に仕事がないのだ」
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