「かなりクレイジー」米“冬の嵐”何もかもカチコチ トランポリンが“まるでガラス”
アメリカ南部を襲った冬の嵐。公園の遊具もカチコチに凍り凍結した道路では車のスリップ事故が続出しました。
最低気温マイナス1.7℃を観測したアメリカ・テキサス州オースティン。映っているのはトランポリンの保護ネットです。拳で軽く触れただけでガラスの様にヒビが入りました。
撮影者:「ジーザス!こいつはかなりクレイジーだぜ」
アメリカ南部では、一部で数日間にわたって冷たい雨やみぞれなど冬の嵐に見舞われ氷点下の気温の中で道路やフットボール場など街の多くが凍り付きました。
街路樹にはつららが下がり、枝の先端や葉っぱの一枚一枚まで氷に閉じ込められています。なかには氷の重みで歩道まで垂れ下がってしまった樹木もあります。公園のブランコも暖かくなるまで使えません…。それでも新たな環境では新たな楽しみが生まれるもので凍った道路は人々の格好の遊び場となっていました。
一方、車にとって路面の凍結は危険そのもの。坂道に差し掛かると、凍った道路にブレーキが利かず路肩に車体をぶつけたり、あらぬ方向へ滑っていく車が続出。
また、映像ではトレーラーが突然のスリップ。いったん反対車線に乗り上げようとしますが、押し戻されるように元の車線に戻っていきます。パトカーが近付いてみると、中央分離帯にあるケーブルバリヤーがトレーラーを押しとどめ大事故にならずに済んだことが分かりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97a0e8611aa19c78150a1cd6da5f77d400366dd5

