1:名無しさん


「バブみ」「誤字る」「とりま」……。大人世代からすると若者言葉は意味不明なパラレルワールドだ。日常生活に欠かせないツールとなっている無料コミュニケーションアプリのLINEでも独特の若者言葉が飛び交い、中高年世代にはちんぷんかんぷんといった表現も多い。『若者言葉の研究 SNS時代の言語変化』(九州大学出版会)を発表した宇都宮大学講師(現代日本語学)の堀尾佳以さんは「若者言葉は生成と消滅の繰り返し」と指摘する。

90年代から若者言葉を収集して分析してきた堀尾さんは「私はテレビで『コク(告)る』という言葉を聞いて衝撃を受け若者言葉の研究を始めました。現在では使用されていなかったり、同じ発音の語彙でも違うものが出てきていたりと、若者言葉には実に多くの変化が見られます」と話す。例えば「コピる」「コク(告)る」は90年代に使用され始め22年になっても生きているが、2010年代に発生した「激おこぷんぷん丸」はほぼ消滅しているという。堀尾さんによると、「激おこ」はもともとギャル語とされ、ツイッターなどのSNSを通じて拡散。学生にインタビューしたところ、「おこ」→「激おこ・マジおこ」→「激おこぷんぷん丸」→「ムカチャッカ(着火)ファイヤー」→「カムチャッカ(着火)インフェルノォォォォオオウ」→「激オコスティックファイナリティぷんぷんドリーム」のように6段階に程度が増していく、という答えが得られた。堀尾さんは「『激おこ』に『丸』を付けるのがかわいい、という女の子の感覚があったようですが、結局、楽しい言葉遊びの1つに過ぎず使いすぎて飽きられてしまったようです」と消滅の理由を分析する。

一方、2010年代から台頭したのが「かわいみ」「つらみ」「バブみ」「わかりみ」などといった「~み」の使用だ。「『かわいみ』は『かわいい』を名詞化したもので、『バブみ』はバブバブと赤ちゃんのように甘えさせてくれそうな母性的要素を加えたもの、『わかりみ』は『この文はわかりみがすごい』といったように使用します。従来から『温かみ』『ありがたみ』など名詞化された言葉がありましたが、『わかりみ』は文法から逸脱しています。だからこそ若者が新しい言葉として好んで使っているのでしょう」。

最近の若者言葉の特徴は省略に見られる、ともいう。「例えばSNSでは『了解』が『りょ』になり最近は『り』だけ書く若者も見られます。同様に『マジ?』が『ま?』に変化し、『面白い』は『w』(warai=笑い)から『草』『森』と変化を遂げ、女子高生が実際に面白いことを『モリー!』と叫んだりします。また、『とりま』は『とりあえずまあ』の短縮形。『それな』は『それだよな』と相手の意見を尊重するというよりは、自分がより主体的に『そうだ』と思うときに使っているようです。文字を省略するのは若者言葉の主要な傾向です。他方、『ほぼ』を繰り返す『ほぼほぼ』は16年ごろに使われ始めものすごい力をもって広がり世の中に定着しました」

では、最近幅広い世代で使われるようになった「やばい」はどうなのか。「『やばい』はもともとやくざが使っていた隠語で悪い意味をもった言葉だったと言われていますが、2004年に放送されたフジテレビ系『SMAP×SMAP』の『ビストロSMAP』のコーナーで木村拓哉さんが『これ、やばいっすよ。マジでうまいから』と発言した例があるように、2000年代から良い意味の言葉として広がっていきました。最近では大人世代の間でも『素晴らしい』『かっこいい』などポジティブな意味で頻繁に使われています」

名詞に「る」を付けて動詞化することも若者は得意だ。「『サボる』は古くから若者の間で使われている言葉で『サボタージュ』に由来していますが、最近の学生は『サボタージュ』の意味を知らないで『サボる』という言葉を使っています。『コピる』は90年代後半に発生した言葉ですが、それまでおじさん世代は部下にコピーを頼むとき、『焼いて』と言っていたはずです。今となってはまったくの死語ですよね(笑)。『コピる』という言葉が通じるなら『コク(告)る』も成り立ちます。また、文法的には『すごく』とすべきところを最近では多くの人が『すごい』と言っています」。

全文はこちら
https://encount.press/archives/411420/

 

6:名無しさん


乱れるてか時代と共に変わってるだけじゃん

 

718:名無しさん

>>6
そう。
いつの世代も何かしらの造語はあるね。

7:名無しさん


激怒ぷんぷん丸ってネットミーム以外で見たこと無い

 

10:名無しさん


マジ卍はまだ大丈夫だよな

 

11:名無しさん


チョベリバー
ナウい言葉を使っていけ

 

16:名無しさん


100年前も同じこと言うてたなぁ

 

17:名無しさん


なんか中年がよく使ってるよなあ
まあ俺の事なんだがまだ40代後半だし中年じゃないよな

 

30:名無しさん


逆に定着した言葉は凄いなと思う

 

581:名無しさん

>>30
イケメンが残るとは思わなかったなぁ

96:名無しさん

>>30
超は完全に定着してるな

47:名無しさん


わかりみとかとりまとかもう古いやん。気持ち悪い

 

58:名無しさん


しんどいを変な使い方する人がいるよね
胸熱とかそういう意味なんだろうけど…

 

101:名無しさん

>>58
え、ちょっと待って、無理、しんどい

腐女子が萌えるものを見つけた時の典型パターン

60:名無しさん


乱れるも何も常時変化するもんだしな

 

69:名無しさん


こういうのは数年すると消えるからな
一部にしか伝わらんからね
昔俺の上の世代ではやってたチョベリバとかチョベリグとか
今じゃ誰もつかってないもんな

 

71:名無しさん


うちらが若い頃使ってた言葉もジジイどもから
日本語乱れてる、おかしい
言われてたから何とも

 

89:名無しさん


わかりみは今年の高校サッカーでよく聞いた

 

99:名無しさん


流行り廃りが早いな

 

100:名無しさん


粋は乱れって言う輩は昔からいるね。

 

122:名無しさん


すごく良いとか今言わないよね
すごい良いと言う

 

123:名無しさん


完全に誤解から始まっただけの「なんなら」の誤用は見苦しい

 

135:名無しさん


告るは俺も知った時衝撃だった
激おことかいうのもそうだけど他人の感情を馬鹿にするような悪意が根本にあって基本的に好ましくないと思ってる

 

139:名無しさん


「とりま」ってなんでこんなにイラつくんだろ

 

172:名無しさん


いつの時代でも年寄りから見たら若い奴の言葉なんか
訳わからなくて
乱れてると感じるだけだ
最近に限ったことではない