文春オンライン 5.30 池上 彰
https://bunshun.jp/articles/-/54717
Q 大学が再び都心に…揺れ動きはなぜ起こる?
中央大学が、来年4月から茗荷谷駅のそばにキャンパスを開設し、現在は八王子市にある法学部を移転させる計画をたてています。
同校出身の友人が「あと20年早ければなぁ……」とぼやいていましたが、実際、私たちの世代の少し上くらいから、大学は郊外に移転することが多かったように思います。一体なぜ、いま再び都心に戻ってこようとしているのでしょうか。(30代・女性・自営業)
A 大学の都心回帰が始まりましたが…
これは、政府の方針にもとづいてキャンパスを地方に移転したところ、学生募集に支障が出てしまった、というのが理由です。
大学の設置については、1959年に「工場等制限法」が成立し、都市部での大学の新設・増設が規制されました。大学が都市部にばかり集まり、地方在住だと都市部の高校生に比べて進学の機会に格差が生まれるという指摘があったためです。新しい学部を設立したりキャンパスを拡大したりするなら東京都区内は認めないというものでした。
さらに1984年に大学設置審議会「大学設置計画分科会」が「大都市への大学の集中を抑制すべきだ」という方針を打ち出し、都心の大学の地方移転が進みました。新設学部は郊外の広いキャンパスにしようとしたのです。
ところが、「東京の大学に憧れて入学したら、自分のいた地域より田舎だった」などという不満の声が出て、入学希望者が減ったり、偏差値が下がったりという傾向が出てしまいました。
その結果、大学の都心回帰が始まります。問題の工場等制限法が2002年に廃止されたことで、この動きに拍車がかかります。その結果、中央大学法学部のような動きが出ているのです。
ところが、この動きが進むと、また地方から大学が減ってしまうという地方からの声が出て、都心に新たに学部や学科を増設する場合は、既存の学部・学科の再編成により学生数が増えないようにせよ、という政府の方針が打ち出されました。
大学への進学を希望する諸君の思いが、政府の方針転換によって振り回されているのです。
大学に何しに行ってんや
>>2
勉強するとでも?w
相模湖駅近くの大学に行ってたわ
中央大学法学部OBの恨みは凄いぞ
もっと早く都心に動かせや
中央は八王子に移転しなければマーチ最下位を争うポジションではなかったはず、と予備校の講師が言ってた
>>6
マジでそう思うわ。
中大は水道橋あたりにい続ければ、今頃は立教と争ってたと思う。
>>6
できた当時はバブルで最高のレジャーランドともてはやされてたのにな
中央はモノレールあった世代はいいだろ?
駅からバスとかアクセス最悪だったし
受験する前に場所くらい調べろよ
いや郊外の方がいいだろ
家賃は安いしいつでも都心に出られるし
都心回帰は首都圏に住む学生対策だよ
都心なら千葉埼玉神奈川からも通えるけど八王子だと一部地域からしか通えない
下宿すると費用がかさむから志望校の選択外になって志願者が減る
そりゃ自分で費用を払わないから都会の方がよいって考えるんだろう
多摩の白い要塞とか
老朽化したら解体大変そう
田舎だからなんなんだよ
中央、法政は山の中みたいなものだからなぁ
一昨日のブラタモリは八王子で大学がいくつも出来た理由やってたわ
八王子駅前と離れた場所で全然違うからなぁ
駅前は普通に栄えてるほうだろ
>>39
駅前も寂れてるけど、地方の寂れ具合をみるとまだマシってレベル
中央なのに辺境とは恐い蟹
慶応も川崎の方と三田と分かれてんだよな どっちのキャンパスも大学らしいから問題ないか
大学に入ってみたら規模はともかく学部が出身高校の校舎よりショボかったというパターンもある
日大理工の船橋キャンパスみたいに学校の中に駅を取り込まないと。
>>86
あそこは駅があんな所にできるまでは北習志野駅から毎日2キロ歩いて通学してたんだよなあ…
>>86
>学校の中に駅を取り込まないと
いい表現だなw
あそこはまさにそんな感じだね。
他校との合コンで「高田馬場の大学」といえばモテました
さすがは池田先生の母校です
八王子はまだ良い方だぞ
東京電機大学に入ったら千葉の奥地とか東京理科大に入ったら長万部とか
八王子は田舎なのに道路事情が悪く渋滞が酷いからな
僕は国立大学法人 山形大学の人間だけど、中央大学が都心に戻ったせいで地元の進学高校から中央大学行く人が、地元の山形大学へ行く人よりも多くなってしまった。
お茶の水とかは周りになんでもあるから便利
だろうけど、飯食べる所無い場所は大変だな
みなとみらいの神奈川大学とか
一見おしゃれだけど、周りに飲食店とか無いからな
あっても高いし
ガチの田舎を知らんだろ?
県庁所在地以外だと一握り以外の駅前はシャッター街なんだぜ
発展しているのは大都市に近いところだけ