中国のメンタルヘルス市場が凄い。昨年抗うつ薬の年間売上が約1820億円突破。かつて精神疾患はタブー視されていましたが、今では多くの人が「心の風邪」として捉え始めています。推定9500万人のうつ病患者が存在するとも言われ、この巨大な需要が市場を牽引しているとか。以前は1箱約1万円もした海外の抗うつ薬が、今では約550円まで値下がり。 患者が手頃な価格で薬を手に入れられるようになり、治療の継続がしやすくなっているようです。
— 吉川真人🇯🇵深セン (@mako_63) September 17, 2025
ビジネスヘラルドの記者、ジ・ユアンユアン氏は、うつ病が常套句になっていると上海から伝えている。
今日、職場の人々は四方八方からの圧力に息苦しさを感じ、女性は夫婦間の不幸で破滅の淵に追いやられ、疫病による解雇の波で、失業者は常に自分の状況が不十分だと思い、この世に生きる価値がないとさえ感じています…そして、ついには鬱の道を歩み始めます。
9月26日、北京大学第六病院など44の機関が3年かけて完成させた研究プロジェクト「中国における精神疾患の負担と医療サービスの利用状況に関する研究」(「中国精神衛生調査」と略称)は、わが国初の成人精神疾患に関する全国的な疫学調査も発表した。
このプロジェクトは、昆明医科大学付属第一病院精神科主任の徐秀鋒教授とプロジェクトチームメンバーと協力し、うつ病に関する徹底的な研究を行った陸金教授が共同執筆者となった。
中国31省から選定された157の全国代表疾病サーベイランス拠点に基づき、中国成人(18歳以上)を対象とした精神疾患に関する横断的疫学調査が実施された。28,140名(男性12,537名、44.6%、女性15,603名、55.4%)が調査に参加した。
結果は、第一に、あらゆるタイプのうつ病の生涯および12ヶ月間の有病率は、男性よりも女性の方が高かったこと、第二に、うつ病の生涯および12ヶ月間の有病率は、就労人口よりも主婦、退職者、失業者の方が高かったこと、第三に、別居、死別、離婚した人のうつ病の有病率は、既婚者または同棲者よりも有意に高かったこと、第四に、うつ病および気分変調性障害の有病率は、最年少年齢層(18~34歳)よりも高齢層で高かったことを示した。うつ病および特定不能型うつ病の発症年齢はいずれも約14歳であったが、気分変調性障害の発症年齢は約18歳であった。
https://news.qq.com/rain/a/20210927A0FOPQ00?suid=&media_id=
思いの外反響がありましたので宣伝です。
— 吉川真人🇯🇵深セン (@mako_63) September 19, 2025
以下のnoteで1日1回中国現地のテック情報を発信しているので、ぜひこちらも御覧ください。https://t.co/94ftDvxb9O
中国で作ってる鬱にすげー効果がある薬があるらしいじゃん。えーと、確かフェンなんとか言ったな……
— 1 (@fuji3386) September 18, 2025
フェンタニルは重大な副作用にうつ病がありますし、うつ病の治療薬であるセロトニン作用薬と併用すると不安や焦燥が出るので鬱には効果ないですね。
— PCLOS (@PC50052101) September 19, 2025
抗うつ薬となるとフェネルジンですか。確かにMAO阻害薬です
新しい阿片ビジネスに
— tanaka hideki (@md_tanaka) September 18, 2025
なってしまうんじゃ?
まあ受験戦争も長時間労働も過酷だしそら病むわ
— ホエールウォッチャー (@kudasaikou) September 19, 2025
あ~完全に先進国病だな
— ぽよぽよ (@poyonpp) September 18, 2025
10億の人口があること考えると怖いわぁ
冗談として聞くだけにして、本気でビジネスチャンスだと思って薬を売りに行ったら、元手を全部失うことになるに決まってる。
— 米線山🍜 (@qe6Wn3V9pAE3SsD) September 18, 2025
精神科言って相談するとすぐEscitalopram出してくれます。 2週間ごとにとても安く出してくれます。 抗うつ剤はやめるのが大変なので。 簡単に出してどんどん患者を増やすビジネスに見えますね。実際精神病んでいる人はおおいですね。
— eiji murakami (@eijimurakami3) September 18, 2025
ちうごくはあらゆる数字がデカくてビビるぜ https://t.co/lECZISXX6T
— あらまほ氏 (@alamahosh) September 19, 2025
中国人て悩むことあるんやな https://t.co/WMTxeKxjVq
— .サブ1 (@WOnnaga86147) September 19, 2025
この話の大元は、2021年9月26日に、中国の北京大学第六医院等の44の機関の合同調査で発表された中国初の全国成人精神障碍流行病学調査となる「中国精神衛生調査」(中国精神障碍疾病负担及卫生服务利用的研究の略称)が元になっている模様。https://t.co/ctWVVZVayz https://t.co/vXjwsIoYWX
— イーアルさん (@meigongfu) September 19, 2025
さすがは精神疾患2億8千万の国。
— ブラックチャイナ@認識中国 (@superwangbadan) September 19, 2025
もっと恐ろしいこと言おうか?
この「精神疾患」には、ASDやADHDなどの発達障害系、私がよく取り上げるNPDなどの人格障害系などはたぶん含まれていない(精神疾患じゃないから)。
それ含めたら…7〜8億、いや9億以上じゃね? https://t.co/eq9oUSr2Ft pic.twitter.com/prapnvryMP
あらゆる物が日本の十倍以上で動く国 https://t.co/7mKAELQ59T
— トカマク (@tokamaksan) September 19, 2025
まぁ、大手テックのディレクターに昇進する前提条件の1つは抗うつ薬投薬中と揶揄されるからな…… https://t.co/qw2YiY0naT
— Simon.Zh (@TakuShinmin) September 19, 2025
白酒がそうだったのでは? https://t.co/YMtREzAh34
— にわかサーファーのどうでもいい中華ネタ (@linji07) September 19, 2025
まって推定1億人弱のうつ病患者?
— でねでぃあ (@anedia_itf_61) September 19, 2025
公称人口14億ですよね?? https://t.co/1Tyecd9zZi
見る抗鬱剤である淫夢が蔓延るのも納得である https://t.co/6U4GLVeUPI
— マキノフ・ジ (@Makinofujiiva) September 19, 2025
「中国凄い」は散々見て来たけど、コレは新しいw https://t.co/hj3pp0aCo2
— うぃっちわっち(丁稚) (@Witchwatch99) September 18, 2025