夏目漱石「坊っちゃん」など自筆原稿を発見 奈良 天理
所在がわからなくなっていた明治の文豪、夏目漱石の小説「坊っちゃん」と「吾輩は猫である」の自筆原稿が奈良県内の大学の図書館で見つかりました。
見つかったのは奈良県天理市にある天理大学附属天理図書館です。
10日、報道陣に原稿が公開され、このうち、▽「坊っちゃん」は150枚にわたる自筆原稿のすべてが、また▽「吾輩は猫である」は第十章の自筆原稿62枚が見つかったということです。
いずれも線を引いたり書き加えたりなど、推こうしたあとがうかがえ、今も読み継がれる名作が生み出されるまでの過程をみて取ることができます。
図書館などによりますと、「坊っちゃん」と「吾輩は猫である」の原稿は、30年前に愛媛県内で開かれた展示会の図録に載っているのは確認できるものの、その後、所在がわからなくなっていましたが、6年前(2019年)に図書館が古書店から購入し、鑑定の結果、筆跡や使われている原稿用紙などから漱石の自筆だと裏付けられたということです。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20250410/2050018041.html
奈良県知事の収蔵品廃棄発言……
— ChamponCode (@champoncode) April 10, 2025
これは凄い発見。6年もかけて鑑定するんですね。
— 苦沙弥@慶應通信文3(第73期春) (@wBU7sUaIT3kOBWK) April 10, 2025
これこそが、図書館の持つ力なのです。単なる貸本棚ではありません。歴史的な文献などが、所蔵品の中から発見されることもありますね。
— ystkgknu (@fuetetsu) April 10, 2025
ちょうど今マドンナに会って帰りの汽車に乗った所まで読んでる
— ちもよんですけど (@timo4N) April 10, 2025
県立民博にあったら捨てられてたかもしれないね。
— やまもとゆうじ (@OvGa3y7ilIjqmcI) April 10, 2025
“30年前に愛媛県内で開かれた展示会の図録に載っているのは確認できるものの、その後、所在がわからなくなっていましたが、6年前(2019年)に図書館が古書店から購入”
— ぱ🦐広島🍤HITひろしま観光大使🍊 (@pa_sann) April 10, 2025
遺品整理とかで流れたのかなあ。古書店ネットワークで回収できるものはまだありそうな。
まあ、天理は···古文書から何から、本気で収集してましたから。今は知りませんけどね。💦
— 瑞雲 (@Z_zuiun_01) April 10, 2025
ぎゃー!!!展覧会!!展覧会をば!!!!
— 松田書店 (@matsudashoten) April 10, 2025
『直筆で読む「坊っちやん」』という出版物はあるけど、これの底本なのかな。すごいね。
— ariga-tou (@gozaimasu_2) April 10, 2025
奈良県知事に取られない様にね。
— Tetsuya@Sinar (@tetsu396) April 10, 2025
廃棄処分にされちゃうから!
『坑夫』の原稿は約100年間所在が不明なんだよなあ。もしかしたら誰かが秘匿していたりして。
— やまやん (@8Knee5high6high) April 10, 2025
天理図書館の蔵書は、天理教真柱中山正善氏が稀代の愛書家でかつ資金力もあったから、現在に至るまで保たれている。それに加えて、反町弘文荘の反町茂雄氏の存在は絶対に見逃してはならない。 pic.twitter.com/5EYcloRI4c
— やまやん (@8Knee5high6high) April 10, 2025
天理図書館は納得。
— Mtodo fully pfizered! 酒のつまみに年中「おせち料理」を (@Mtodo) April 10, 2025
ただこの作品を、今後も、そこに置いていていいかは疑問。日本近代文学館とか、公益施設(国立近代文学博物館がないのは不思議)の収蔵が望ましかろう。
豊富な資金を資料と歴史の保存に使うなら
— oblivion SAMURAI (@OblivionSamurai) April 10, 2025
宗教も良いものですね
最良なところに収蔵されていたわけですね。今後、一般公開もしていただけたら最高です。
— よーこアラカルト (@yokoalacarte) April 10, 2025
何でもかんでも廃棄処分にしちゃ駄目なことが解ったかな、奈良県知事❗
— kaoru (@kaoru85081881) April 10, 2025