240億キロ離れたトラブルシューティング
ボイジャー1号の問題が1つのチップに起因することを突き止めたNASAのチームは、コマンドを送ってコンピューターシステムの再起動を試み、根本原因を探ろうとした。
3月1日にコマンドを送ったところ、同月3日になって、飛行データシステムの一部に、解読不能なデータとは違う挙動があることを発見。この信号は、飛行データシステムが正常に機能しているかどうかを判断するために使っていたそれまでの形式ではなかったものの、NASAのディープスペースネットワークで解読することに成功した。
この内容を調べた結果、問題の原因が判明。飛行データシステムのメモリの3%が破損していたことが分かった。システムのメモリの一部を保存していたチップが、同コンピューターのソフトウェアコードの一部も含めて正常に作動していなかった。チップの不具合の原因は不明だが、劣化した可能性や、宇宙空間からのエネルギー粒子が衝突した可能性が考えられるという。
科学データと工学データの解読ができなくなったのは、このチップに保存されていたコードの損失が原因だった。
このチップを修理する手段がなかったことから、同チームはこのチップに保存されていたコードを同システムのメモリの別の場所に移すことにした。全てのコードを保存できる区画は見つけることができなかったが、コードをセクションに分割して、それぞれ飛行データシステムの別々の場所に保存することに成功した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f6544663c9084ef833024e3bc1ae3172354078b5
46年前のコンピュータが未だ動いてるのが、すげえよな…
— Livaeal (@Livaeal0) April 23, 2024
宇宙へ上がった、時代的には1978年のこのPCの時代ですか… pic.twitter.com/2ZNYZ10wfO
— FIRE TRADER® コウスケ (@KOUSUKE_TRADER) April 23, 2024
240億キロて地球何周分か計算したけど理解が追いつかない
— ケン (@danner_yomen) April 23, 2024
よくこんな距離のもん直せたな
復旧もだけど、こんな凄い距離が届いてることにびっくりだわ
— うなぎ推し株長期投資あんこ (@0801unagi) April 23, 2024
この復旧をいまだにつづけてたNASAがすごすぎるわ…
— こに丸屋 (@kkk520520520) April 23, 2024
今だに飛んでて通信可能なのが凄いな
— Enker (@555xkr_Enker) April 23, 2024
しかしNASAすげーな。
— ぷちくま (@petit73) April 23, 2024
我が国の探査機も負けじと器用に逆立ちして通信しとるでw