2029年度からの運用を予定している気象衛星「ひまわり」の後継機について、気象庁は21日、大気の状態を立体的に観測できる最新のセンサーを搭載する方針を明らかにした。短時間で集中豪雨をもたらす「線状降水帯」の発生を的確に予測できるようになるという。
同庁によると、ひまわりの後継機に搭載される方針なのは「赤外サウンダ」と呼ばれる観測装置。現在は水蒸気などの分布を上空から面的にしか捉えることができないが、新しい衛星はこのセンサーを用いることで、水蒸気などを立体的に捉えることが可能になるという。
線状降水帯は、水蒸気を大量にふくんだ空気が狭い範囲に流れ込むことでできる。観測した立体的な水蒸気の分布データをスーパーコンピューターで分析することで、線状降水帯ができる過程が正確に予測できるようになるという。このほか、台風の進路予報で暴風警戒域を絞ることもできるようになるとしている。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ6P6699Q6PUTIL01T.html
2029年かぁ
素晴らしい性能の人工衛星を作るほど打ち上げが怖くて手に汗握る
進化したなあ
台風以外の天気が前より細かくなった分かなり外れてる気がする
ひまわりの後継機ってなまえなに?
たんぽぽ?
>>29
ひまわり10号だとおもう
>>29
以前も名前変える話があったようだけどひまわりの支持が高いのだ
やれ
直ぐにやれ
ひまわりは国際気象機関の地球観測計画の太平洋東アジア地区担当の衛星なので
1. 地球観測計画に参加する気象衛星の気象データは各国に無償で提供することが義務づけられている
2. 地球観測計画に参加する気象衛星の観測に関する仕様は地球観測計画により管理されている
7年後かよ
水蒸気の観測なら「しずく」がやってるだろ。
でも「しずく」は静止衛星ではないので、分解能は高いが常時日本上空に居る訳ではないが。
逆に静止衛星では常時観測はできるけど分解能は大丈夫なのか。
ちなみにひまわり8号と9号の開発当時は、更新計画に政府も財務省といった役人達が一切興味も持たず予算も出なくてそのまま日本の気象衛星が
ゼロになるところだった。