1:名無しさん




参院選(20日投開票)は終盤戦に突入し、与野党党首が全国を飛び回り票の掘り起こしを図っているが、石破茂首相(自民党総裁)が応援演説で各地を訪れる回数は、過去の参院選の歴代首相と比べて少ないペースとなっている。首相の応援演説は支持拡大や組織のテコ入れにつながるため地元が歓迎するはずだが、今回の参院選では自民の地方組織から「石破首相が来れば票が減る」とのささやき声が漏れている。

「正直、日ごと自民の票は減っている。もっとはっきり言うと、首相と閣僚が回るたびに減っている」

自民の青山繁晴参院議員は14日、東京・有楽町で行った自民候補の応援演説でそう吐き捨てるように語った。首相は16日に大阪に入る予定だが、大阪府連関係者は「青山氏は府連会長なのに演説会場に顔を出さないのではないか」と頭を抱えた。

首相の不人気ぶりへの懸念は各地から聞こえてくる。こうした状況を反映してか、首相が応援演説に赴くペースは、令和元年参院選の安倍晋三元首相や4年参院選の岸田文雄前首相に比べて少ない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1885732baf9d149aafffe819d83d11f44892914