トリプルレッドの見通しが出ているが、トランプ1期目の最初の2年もトリプルレッドだった。しかし、最高裁では保守派が多数派ではなく、大統領令を差し止められることがあった。その後トランプが保守派の判事を3名指名したので、今度のトリプルレッドはトランプのやりたい放題につながりかねない。
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) November 6, 2024
加えて、下院に続いて上院でもMAGAの議員が増えた。上院共和党はトランプと一定の距離を保っていたが、トランプに近づくだろう。
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) November 6, 2024
初日にやるのはスケジュールF。大統領に忠誠を誓わない連邦政府職員を解雇する計画。 https://t.co/Qi91PhQ1on
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) November 6, 2024
赤をシンボルカラーとする共和党がホワイトハウスと上下両院を独占するのが「トリプルレッド」。最高裁も含めると「クアドラプルレッド」か?😓
— ユキタロウ (@yukitarowww) November 7, 2024
もうトランプを止める事は誰にも出来そうもない、という世界線が今。😱 https://t.co/QCfhlP5mId
まず大統領が最高裁判事を指名できるというシステムがおかしいのでは……? https://t.co/9KPUhtuGtw
— セビ郎 (@BlueNoah2199) November 6, 2024
やり過ぎは困るなぁ😅
— うっくん (@pbzpknfwprVUQGS) November 7, 2024
確かに… https://t.co/HvltWtRDDf
日本と違って党議拘束が、無いので法案通すのもギリギリまで説得しますし、やりたい放題にはならないのでは?伝統的な共和党保守派はトランプ嫌いも多いそうですし。 https://t.co/w8vbAXax5V
— National (@quizzuki) November 7, 2024
オバマ政権の時、リベラル派の長老判事が後進に座を譲っていたら…(´・ω・`) https://t.co/Jiz0FhA2a9
— ひのまるせんす (@hinomaru_sensu) November 7, 2024
なるほど、行政・立法・司法の三権を全てトランプ支持で固めつつあるわけか。 https://t.co/yfeCcNYcfP
— kous (@honnokinomori) November 6, 2024
下院も共和党が取るなら、来年前半にやってくる債務上限引き上げの難題も、スルッと通すことになるでしょう。で、来年末で失効する富裕層向け減税も延長されますね。もちろん上院で議席6割は持ってないけど、Reconciliationを使って可決するはず。
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
(↑共和党が下院過半数を取るなら、です)
最高裁判事のリベラル派最年長のSotomayor判事(70歳)に対して民主党支持者たちから「だから引退しておくべきだった」という批判が浴びせられてます。彼女の席がトランプ政権中に空くことになれば、最高裁の構成は保守派7対リベラル派2になる。
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
今から急いで引退して、バイデンが後任を指名、上院が年内に承認、という奥の手もあるんだろうけど、さすがにそこまであからさまに党派的な手段を取るか、それは疑問だな。
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
2年後の中間選挙では民主党が好調になるんだろうけど、上院の過半数を奪回するのは難しいだろう。今回、このまま行けば少なくとも共和党が52議席を取る。2年後に共和党の議席をひっくり返せそうなのは、MaineとNCくらいで、その両方取ってもまだ共和党多数。トランプは4年間上院多数を維持しそう。
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
それにしても、選挙で落選したのにそれを認めずに無理に大統領職に留まろうと画策した人が、それを裁かれることもないままに4年後の選挙に立候補して当選するって、まあ普通は考えられないよなぁ。
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
第一次トランプ政権と、第二次政権がどのように違うか、たくさん考えられるけど、いくつか書いてみましょう↓
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
(1) 前回は2020年の再選のために人気を上げる必要があったけど、今回はその必要がない。
(2) 今年7月1日の最高裁判決によって、免責特権があることが分かってる。
(3) 前回はまさか当選すると本人も側近も思っていなかったので、準備不足・人材不足のまま政権が発足したけど、今回は準備万端。
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
(4) 前回は党内異端の立場だったけど、今は党の中心。前は上院でミット・ロムニーが反対して法案が否決されたりしたけど、ロムニーはもう引退した。
(5) 第一次政権初期は、Jim MattisやJohn Kellyのような元軍人のイカツイ感じの人々もいたけど、今回は絶対忠誠のイエスマンたちを揃えるに違いない。
— 前田 耕 (Ko Maeda) (@MaedaPoliSci) November 6, 2024
まだ下院は判明してないとは言え、大統領はトランプ、上院は共和党が多数、最高裁判事も2/3が保守派と三権をほぼ共和党を握ってるのすごいな。
— ネギT@マイノリティ教員(ADHD) (@negiT_ADHD) November 7, 2024
どれだけ最近の民主党が市民に受け入れられなかったか、何だろうけど。