サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント(T)進出を決めた。日本の逆転ゴールの直前、ボールがゴールラインを越えていた可能性が世界で話題になったが、日韓W杯の韓国戦で同様のゴールライン際のプレーで誤審を味わった元スペイン代表MFガイスカ・メンディエタは当時の証拠写真と比較。「2002年はアウトで、2022年の日本はイン!?」と不満を露わにしている。<中略>
元スペイン代表MFのガイスカ・メンディエタは自身のツイッターで、このプレーの直後に「イン、それともアウト? 私からすればとても明白だ……」と当該シーンのVTRが流れたテレビを撮影した動画を投稿。以降、各方面で議論となったが、一夜明けると、今度は「繰り返そう……2002年のW杯、ホアキン・サンチェスのクロスのボールは“アウト”で、2022年、あの日本のボールは“イン”!?」と記し、2枚の写真を掲載した。
自身も代表メンバーだった2002年日韓大会の準々決勝・韓国戦。延長前半2分に右サイドを突破したFWホアキン・サンチェスがクロスを挙げている場面、この後にFWフェルナンド・モリエンテスがヘディングシュートを放ちネットを揺らしたが、ホアキンのクロスがゴールラインを割っていたと判定され、ノーゴールに。試合にも敗れ、世界的な誤審騒動になった場面と今回の場面と2枚の写真を並べ、不満を訴えていた。
https://the-ans.jp/qatar-world-cup/287871/