中国外務省は8日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスとの戦闘について、「即時停戦と事態の更なる悪化を避けるよう呼びかける」との報道官談話を発表した。
ハマスへの直接の批判は避け、根本解決のためにはパレスチナ国家を認める「2国家共存」が必要だとした。
習近平(シージンピン)政権は、中東への影響力拡大を狙っている。6月には、訪中したパレスチナ自治政府のマハムード・アッバス議長と習氏が会談し、習氏はパレスチナ問題にも積極的に関与する姿勢を示していた。
中国、イスラエルとパレスチナ国家との「2国家共存」主張…ハマスの直接批判避ける
https://news.yahoo.co.jp/articles/358eb704efd0b86346f32dabe2f31692bb33ffa8