■”ファシストよりブタがいい “ジブリの主人公を描くアーティストたち
『紅の豚』の主人公マルコ・ロッセリーニは、旧友ローリーと映画館に向かい、現在進行中の戦争について即席の会話を始める。ローリーはマルコに、イタリア軍が彼の意に反して豚頭のパイロットをスカウトするつもりだと警告する。彼はマルコに空軍に戻るよう説得しようとするが、マルコは 「ファシストよりブタの方がマシだ」と率直に答える。
マルコは第一次世界大戦中のエースパイロットだったが、今イタリア空軍に入隊することは、ムッソリーニの国民ファシスト党のために飛ぶことを意味する。7月23日の総選挙でアーティストたちが有権者に投票を呼びかけたことで、このフレーズはスペインで新たな活力を見出した。スペインの総選挙には、中道右派のパルティード・ポピュラー(PP)と極右新党ヴォクスの候補者が含まれている。
マルコのアートワークとともに、スペイン語版の「mejor ser un cerdo que un fascista」というセリフがソーシャルメディアでトレンドになった。コミック・アーティストのアルバロ・オルティスは、政治的アートの流行の火付け役となった。画像にはポルコ・ロッソが「Vota(投票しろ)」とだけ書いてある。
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https://www.animenewsnetwork.com/interest/2023-07-24/porco-rosso-line-became-catchphrase-urging-spaniards-to-vote/.200631
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