今年4月に自転車走行時のヘルメット着用が努力義務化され、自転車運転のルールを見直すきっかけになった人も多いだろう。そんななか、60才で原動機付自転車免許を取得した『女性セブン』の名物ライター“オバ記者”こと野原広子さんが、今になって気づいた自転車の怖さについて綴る。
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60才で原動機付自転車、いわゆる原チャリの免許を取得して気づいたことはたくさんあるが、中でも予想外だったのが自転車の脅威だ。
同じ二輪同士と思うのか、意地の悪いことをする自転車が(特に電動アシスト自転車に乗っているママチャリ)いる。
前を行くママチャリがちょっと左に寄ってくれたら私は追い抜けて、私が前に行ければ、左折ランプを出している後ろの車が信号で曲がれる。車の流れがよくなる。なのに、ママチャリは頑として道を譲らない。
なぜか。私自身そうだったからわかるが、ずっと交通ルールの蚊帳の外にあった自転車乗りは、自分のことしか考えないし、それで通ってきたからだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/182bbdadc36d4fbb7b8c32446f6f0f9fd29a05c9