「非維新」勢力の結集を目指した元大学准教授の谷口さんは、敗戦が濃厚になると、ダブル選をともに戦った北野さんと大阪市中央区のホテルで記者会見に臨み、「ピッチに立たせてくださったことに感謝したい」と述べた。
今回の選挙まで「政治家になるつもりは1ミリもなかった」というが、大阪で10年以上続く「維新政治」の是非を問いたいとして、出馬を決めた。
法学者やテレビのコメンテーターとして知られ、街頭演説では舌鋒(ぜっぽう)鋭く、維新のIR誘致を批判。「住民投票で決めるべきだ」と持論を展開した。北野さんと「女性コンビ」で活動し、ヒョウ柄のコート姿で大阪らしさをアピールしたが、及ばなかった。
谷口さんは「戦い抜き、完全燃焼した。1回きりと決めていた。ただの大阪のおばちゃんに戻ります」と語った。
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