
中国・黄河の景勝地で突如、増水が発生し、多くの人が流されました。周辺は川遊び禁止のエリアですが、春節の観光客の一部が柵を越え、写真撮影などを行っていたということです。
これまでに10人が救出され、今も捜索が続いています
全文はこちら
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/288545?display=1

中国・黄河の景勝地で突如、増水が発生し、多くの人が流されました。周辺は川遊び禁止のエリアですが、春節の観光客の一部が柵を越え、写真撮影などを行っていたということです。
これまでに10人が救出され、今も捜索が続いています
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/288545?display=1
虐待や性被害などに遭った女性を支援する一般社団法人Colaboが、暇空茜(ひまそらあかね)というハンドルネームの人物によってネット上で攻撃を扇動されている。この事件は、現代日本における「ゲーム的政治」の大きな分水嶺(ぶんすいれい)になるかもしれない。
暇空は、Colaboの東京都からの委託事業などについて、「補助金の不正受給、生活保護不正受給、未成年誘拐あたりは普通に問題」と、YouTubeなどで拡散した。それを信じた多くの人々が、ネット上で非難を繰り広げている。背景には、「萌(も)え」的なイラストが性差別や性搾取を助長するのではないかと問題提起してきたフェミニストたちと、それに反発する「“表現の自由”戦士」と呼ばれる人たちの対立がある。
Colabo側は昨年11月、デマや誹謗(ひぼう)中傷を繰り返したとして損害賠償を求め暇空を提訴。一方、暇空による住民監査請求は昨年末、都監査委員によってほとんどの指摘が「妥当でない」と結論が出た。ただし、一部の精算には「不当な点がある」として都に再調査を勧告した。どちらの言い分が100%正しいとも言い切れないようだ。
全文はこちら
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR1N5HLNR1LUCVL00S.html
「命が助かって良かったが、本当に怖い」。千葉県大網白里市で12日に強盗被害に遭ったリサイクル店の男性店長(76)が取材に応じ、当日の様子を語った。
12日午後6時半頃、若い男から「これから店に行く。閉店時間(午後7時)を延ばしてくれ」と電話があった。約1時間後、2人組の男が入店。事務所に侵入され、顔などを十数回、拳で殴られた。
「金庫はどこだ」。そう詰め寄られ、手などを粘着テープで縛られそうになったが、必死に抵抗。2人は何も取らずに逃走した。
店長は顔などに全治約2週間のけがを負った。翌日には逃走車両の運転役とみられる自衛官の男が逮捕された。店長は「早く実行役の2人も逮捕してほしい」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0b127f40c9019540b0a7bf4d8f8dd119e20e5c7
韓国の関税庁から「2023年01月01~20日の輸出入動向」のデータを公表されました。新年早々わずか20日間で貿易赤字が「100億ドル」を超えました。
2023年01月01~20日
輸出:336億2,100万ドル(-2.7%)
輸入:438億8,500万ドル(+9.3%)
貿易収支:-102億6,300万ドル
※( )内は対前年同期比の増減
20日間で貿易収支が「-102億6,300万ドル」というのは衝撃の数字です。
ご注目いただきたいのは、輸出が「-2.7%」と前年同期比割れであるのに、輸入の方は「+9.3%」と増加していることです。
操業日数は、昨年同期より1日多くてこの結果です。1日当たりの輸出金額は昨年同期より「23億ドル ⇒ 21億ドル」と8.8%も減少しています。
また、詳しくは別記事にしますが、当月20日間で半導体の輸出がついに対前年同期比「-34.1%」まで落ち込んでいます。
主要相手国別に見ると、中国への輸出が対前年同期比で「-24.4%」と減少傾向を続けています。
全文はこちら
https://money1.jp/archives/98218
マスク氏、ツイッター従業員8割減との報道否定
米実業家イーロン・マスク氏は21日、ツイッターの現役の従業員は約2300人だとツイートした。
CNBCは20日、ツイッターのフルタイム勤務の現役従業員が約1300人と、マスク氏のツイッター買収後に人員が約8割減ったと報じていた。フルタイム勤務のエンジニアは550人を下回っているという。
全文はこちら
https://jp.reuters.com/article/twitter-jobs-idJPKBN2U105H
木村拓哉「面白くない」で全カット騒動 『モニタリング』共演者が語る真相とスタッフへの不信感
《モニタリングに出たけどキムタクに「あんま面白くなかったね」と言われて全カットになった》。
1月5日、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング 新春SP』(TBS系)の放送後、ツイッターにこんな一文が投稿された。<中略>
「確かに木村さんは『面白くなかった』と言いましたが、それは、森本さんではなく目黒さんと深澤さんに向けてのものでした。ドッキリのネタばらしの後、彼らの森本さんに対するトークに、『面白くするためには、もっとこうした方がいい』と助言されていたのです。
これはオンエアされていませんが、後輩に対しての公開説教のような形で2人とも熱心に聞いていましたし、“愛のムチ”という印象でした。木村さんが面識のない森本さんに突然『面白くない』なんて言うはずがありませんよ」
つまり、森本氏の勘違いだという。事実を確認すべく森本氏に聞いてみたところ、「事実を面白く切り取ってツイートしたのですが、想像以上に本気に受け取る人が多かったので、投稿を削除したんです」と明かし、こう続けた。
「木村さんがぼくに『面白くない』と言ったわけではないのはわかっていましたが、自分が出演したシーンについてのことなので、自分も面白くないと言われた気分になってしまいました。それにスタッフさんにも不信感が残っていました。
撮影で5時間以上も拘束されたのに放送日も知らされず、登場シーンもカット。そのことについてフォローの連絡もなくて……現場でもずっと“素人さん”と呼ばれ、モノ扱いされているようで嫌でした。その苛立ちもあったので、番組やスタッフさんへの配慮をあまり考えていなくて、木村さんには申し訳なかったと思っています」(森本氏)
怒りと無念さがこんがらがってしまい、“誤ツイート”したということか。本来なら世に出なかった、木村の後輩への“愛のムチ”が思わぬ形で明らかになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7f4aff6baa0586d870eaa4194079c88b607ca30?page=1
スポーツ配信サービス「DAZN」は2023年2月14日から視聴プランの価格改定を行うことを1月12日に発表した。
昨年同時期と比べ月額で約2倍となる大幅な値上げを受け、改定後の価格より割安なJリーグのクラブが販売する「年間視聴パス」に申し込みが相次いだ。一方で、数量限定販売の争奪戦に敗れたサポーターからは「買おうと思ったら売り切れ」「完全に乗り遅れた」と嘆きの声が聞かれている。
■売り上げの一部がクラブ運営費に
DAZNは16年にサービスを開始。Jリーグや欧州主要リーグなどのサッカー、プロ野球、モータースポーツといった試合中継を定額制で楽しめる。
通常のDAZNの月額プラン料金は長く1925円だったが、22年2月の改定により3000円に値上げ。また、年間プラン(一括)の価格も1万9250円から2万7000円に変更されていた。
そして今年2月14日からの改定では、通常プランの名前が「DAZN Standard」となり、月額料金が3000円から3700円に。年間(一括)では2万7000円から3万円になる。また月額980円のライト向けプラン「DAZN Global」の導入が発表されたが、視聴可能なコンテンツは明かされていない。
昨年の改定前と比較すると、月額では約2倍、年間では約1.5倍の値上げ幅となった。ツイッターユーザーからは「高すぎる」「月額3700円は払えない」と料金の高さを嘆く声が相次ぎ、「今年はどうしようか…」「解約しようかな」と契約更新をためらう声も出た。
そうした中、注目が集まったのが、Jリーグの各クラブが販売するDAZNの年間視聴パスだ。売り上げの一部が各クラブの運営費に充てられる同パスでは、12か月分の視聴料が2万7000円で購入可能で、2月改定後の年間プラン(一括)よりも3000円安くなる。
クラブによっては年間視聴パスに「おまけ」をつけて販売するケースもある。例えばFC東京、鹿島アントラーズ、アビスパ福岡といったクラブでは2か月分のDAZN無料視聴コードがついてくる。またヴァンフォーレ甲府はオフィシャルショップでグッズ購入に使える2000円分のクーポン、湘南ベルマーレは2か月分のDAZN無料視聴クーポンとスタジアムで使える2000円分の飲食クーポンをつけている。
非応援クラブの年間パス買う人も
数量限定の年間視聴パスは、1月16日から各クラブがJリーグ公式オンラインストアやグッズショップなどで順次販売をはじめている。
しかし、その割安感からか、発売開始と当時に注文が相次ぎ、18日夕現在オンラインストアで販売したクラブではJ1からJ3まで軒並み「売り切れ」となっている。完売となったクラブの中には、追加販売を予定していないと告知するケースがある一方、今後複数回に分けて再販売するとしている例もある。
年間視聴パスの争奪戦に敗れたツイッターのサッカーファンからは「買おうと思ったら売り切れ」「完全に乗り遅れた」「もう買えないってなんなのさーーーーー!!!! 」などと嘆く声が相次いだ。また、「割安さ」を目的に、自身が応援していないクラブの年間視聴パスを申し込んだというサポーターも散見された。
なお、価格改定前の2月13日までに「DAZN Standard」を契約した場合は、改定前の料金が適用されるため、同日まで年間プラン(一括)はJクラブの年間視聴パスと同じ2万7000円で購入できる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b60606a92c8cc9bfbdf7f0ad61536afb0c56a7a5
ハリウッド映画「GODZILLA ゴジラ」(2014年)の製作に協力した米国防総省が広島の原爆被害を取り上げた途中段階の脚本に抗議し、製作者側がせりふを削除していたことが分かった。同省は協力打ち切りを持ち出して圧力をかけていた。
■渡辺謙さんのシーンを問題視
同省は俳優の渡辺謙さんが演じる科学者が原爆投下に触れるせりふを「完全に不必要で不当だ」と批判。高官は「もしこれが広島と長崎に原爆を投下した決定への謝罪や疑問視を意味するなら、そこで終わりだ」と、協力撤回の意向を内部文書に記していた。
米ジョージア大学のロジャー・スタール教授(コミュニケーション論)が、バージニア州の海兵隊図書館で関連文書を入手した。文書によると、映画を製作したレジェンダリー・ピクチャーズ社は国防総省との交渉で、米軍機や艦船の撮影許可を得る代わりに、脚本の点検を受けることに合意していた。
同省が問題視したのは、渡辺さん演じる科学者が広島で被爆した父の体験を語るくだり。本紙が入手した12年6月段階の脚本では、せりふは約1分間あり、負傷した父が学校の校庭で黒焦げの遺体に囲まれて目を覚ました様子を振り返るはずだった。
同省が13年2月に抗議し、このせりふは削除された。完成版では、科学者が原爆投下時刻の午前8時15分で針が止まった父の腕時計を米海軍司令官に見せるシーンがわずかに残るだけになった。
全文はこちら
https://nordot.app/989318153858105344
京急川崎駅(川崎市川崎区)の横浜方面行きホームに、全国的にも珍しいキムチ自販機がある。2021年7月の登場以来、売り切れが続出。
もっともヒット自販機になったのは、物珍しさからだけではない。
キムチ自販機を展開しているのは、「グリーンフーズあつみ」。運営する有人店舗「おつけもの慶」の隣に始発から終電まで購入できる自販機を設置した。白菜、カクテキ、カブのキムチが入った「お試し三種」(1200円)などの商品は、臭いや液漏れを防ぐ工夫がされたボトル入りで販売されている。
同社の渥美和幸社長はコリアタウンのある川崎区桜本で生まれ育った。父の代から営む青果店の仕事で焼き肉屋に野菜を卸すうちに、キムチ作りの職人、城野勝さん(故人)と出会った。
その焼き肉店がなくなったことをきっかけに、「川崎のキムチを残したい」との思いで、二人で同区渡田新町のわずか1坪の土地でキムチ屋を始めた。もともと渥美社長の野菜の目利きと城野さんのキムチ作りの技術は確かなものがあった。
本場のキムチは酸味が強いが、りんごや桃といった果物を加え、日本人好みの味を追求。辛さ、甘さ、コク、旨みのバランスがとれた独自のキムチが完成した。
商品は口コミで評判となり、19年には「かながわの名産100選」に認定された。「キムチを多文化共生地域である川崎の名物にしたかった。食に国境はない」と同社の伊藤泰介プロジェクトマネージャーは語る。
全文はこちら
https://mainichi.jp/articles/20230122/k00/00m/100/070000c
中国人力資源社会保障部は18日、2022年第4四半期(10~12月)において中国で働き手が最も不足していた職業100種を発表しました。うち、営業員、自動車生産ライン作業員、宅配員、飲食店従業員、商店店員、家政婦(夫)、清掃員、警備員、包装従事者、旋盤工が上位10位に入りました。
発表によれば、2022年第4四半期は同年第3四半期(7~9月)に比べて、製造業の人手不足が継続的でした。自動車産業では人手不足が比較深刻で、自動車部品の製造従事者、工業ロボット操作員、自動車製造技術者などの職種が初めてランク入りし、自動車生産ライン操作員の不足は上位10位に入りました。また宅配物流業界の求人需要は明らかに増加し、仕入れ係、仕分け員が初めてランク入りし、宅配便処理員、積み下ろし運搬員、ネット受け付け配達、配達員などの職業で人手不足が拡大しました。
全運はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b260d286dc414a25b2f481611adc9ce95a621a6
「子牛がありえない低価格で取り引きされ、買い取り手のない子牛もいる。廃業を考えている酪農家も多い」
取材のきっかけは、北海道で開かれたあるイベントで聞いた料理人のことばでした。子牛の価格が下落しているとは、いったいどういうことなのか?
取材を進めて見えてきたのは、北海道の酪農の現場が直面する厳しい現実でした。
去年は14万円も…
まず訪れたのは北海道南部にある酪農が盛んな八雲町です。
地区のJAを取材したところ、「この苦しい状況を多くの人に知ってほしい」と、町内の酪農家を紹介してくれました。
取材に応じてくれたのは片山伸雄さん。
90頭ほどの牛を飼育し、生乳を生産しています。あまり知られていませんが、酪農家は「肉牛として育てられる子牛」も生産しています。
乳牛のホルスタインどうしをかけあわせて生まれた子牛の「メス」は、乳牛として育てられますが、子牛の「オス」や、乳牛や肉用の牛をかけ合わせて生まれた「交雑種」の子牛は、肉用として畜産農家などに販売され、育てられるのです。こうした子牛は、酪農家にとっては大切な収入源です。
しかし、この価格が大幅に下落している、というのです。<中略>
いったいなぜなのか?
買い取る側の畜産農家に話を聞いてみました。
畜産農家
「牛肉の値段は変わらない。それなのに牛の生産コストだけがどんどん上がっちゃうということになると、畜産農家のもうけが無くなる。うちらも安く買ったからといって、たくさんもうけてるわけじゃない」
牛のエサである飼料の大半は、輸入に頼っています。しかし、ロシアのウクライナへの軍事侵攻などの影響で、取引価格が大幅に上昇。話を聞いた畜産農家でも、月の負担が数十万円も増えているとのことでした。<中略>
去年10月、畜産会社の担当が、子牛を買い取るために片山さんの牧場を訪れました。
子牛の状態を詳細にチェックし、担当者が提示した金額は「1000円」。手塩にかけて育てた子牛がこの価格。<中略>
北海道の酪農家を取り巻く環境が厳しさを増す中、現場では対応を迫られています。
十勝地方の酪農ファーム経営者、小椋幸男社長です。小椋社長は北海道上士幌町で乳牛およそ3900頭を飼育する国内最大級のギガファームを経営しています。
飼料代の高騰が経営を直撃。年間のエサ代は30億円に達し、経営コストの8割を占めるまでに膨れ上がっています。規模拡大を追求する中で北海道の酪農家は、規模の拡大が求められてきた背景があります。
2014年にバター不足が問題になると、国は地域ぐるみで畜産関連産業を強化する事業を推進してきました。小椋社長も2019年、およそ40億円を投資して、最新鋭のロボット牛舎を新設。牛の数もさらに1000頭増やしました。
しかし、近年は新型コロナウイルスの感染拡大によって生乳需要が低迷。1か月におよそ4億円ある生乳販売のほとんどは、高騰するエサ代に消えるという状況に陥っていました。
生き残りかけ“アウトに出す”
去年10月、小椋社長は生き残りをかけ、苦渋の決断を下します。
この日、小椋社長は、オンライン会議で交渉に臨んでいました。生乳の集荷は指定団体(北海道ではホクレン)を通じた「一元集荷体制」が一般的です。
しかし、小椋社長は生乳をより高く売るため、去年4月から群馬県の卸売り会社を通じて販売し始めました。この取引量をさらに拡大できないかと考えたのです。
指定団体以外に出荷することは“アウト(アウトサイダー)に出す”と呼ばれ、業界の枠組みから外れる行為だとみなされます。
しかし、小椋社長はみずから販路を拡大しなければ、ことし以降の経営が本格的に危うくなってくると感じていました。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230118/k10013951921000.html
ロシア外相「日本が再び軍国化」 対抗措置を警告
ロシアのラブロフ外相は18日、モスクワで年頭記者会見を開き、米欧諸国がアジア太平洋地域でロシアと中国を軍事的に封じ込めようとしており、「日本もその一翼を担っている」と主張した。日本の防衛費増額などを念頭に「日本は再び軍国化を進めている。そのために邪魔な憲法の改正を行うだろう」と持説を述べた上で、日本の防衛力増強にロシアは対抗措置をとると警告した。
全文はこちら
https://www.sankei.com/article/20230118-2HYPP732KJMH7I6OBVHRUXXLYA/
ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相は、ウクライナが欧州諸国に供与を求めているドイツ製戦車「レオパルト2」について供与決定を待たずにウクライナ兵を対象にした操縦訓練がポーランドで始まるとの見通しを明らかにした。米政府の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)との20日のインタビューで語った。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230122-OYT1T50097/
旧統一教会の問題を巡り、宗教法人法による解散命令が取り沙汰されている。過去に命令を受けた法人は二つ。オウム真理教と、詐欺事件で問題になった明覚寺だ。その明覚寺の関連施設が茨城県大子町にあると聞き、訪ねてみた。人里離れた山の中で出合ったのは?。(加藤裕治)
二車線あった山道は、カーブを曲がるたびに細くなり、ついに車一台でぎりぎりの幅になった。もうここまで。山頂にあったツツジ園の駐車場に車を止め、落ち葉が覆う道を徒歩で上ったり下ったりすること十五分。屋根が落ち、鉄骨がむき出しになった建物の横に立った。荒れ果てた様子に「破(や)れ寺」という言葉が頭に浮かんだ。
ここが本覚寺。「取り付いた霊を供養しなければ」と不安をあおり、巨額の金を集めた「霊視商法」の舞台になった寺院だ。返還を求める訴訟が相次ぐと、寺の関係者らは和歌山県の明覚寺を買収して同様の活動を続けた。その後、詐欺の刑事事件に発展し、二〇〇二年に解散を命じられた。
こんな経緯から「詐欺寺(さぎでら)」と身もふたもない呼び方をする人もいる。
登記で確認できた建物は二つ。平屋の拝殿と二階建ての信者修業所だ。だが、見た感じでは建物が四つある。そのうち、屋根が落ちた建物が最も大きい。コンクリートの壁が残り、周囲には黒く焦げた木材が散乱。中には屋根の残骸だろうか、赤くさび付いた鉄材が積み重なっていた。
道を挟んで向かいの建物二つは、寺院施設の面影を残す。大きさや構造から、この二つが登記にある建物のようだ
一九八六年の新築から三十五年余り。屋根はたわみ、壁ははげ、石段は崩れかかっている。開いた戸から見える室内には金色に輝く壁が残り、無数の位牌(いはい)が散らばっていた。

全文はこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226715?rct=metropolitan
一帯一路の模範事業としてアピールしてきたパキスタンのグワダル港
現地住民数千人が3カ月にわたり抗議デモ
中国漁船の違法操業などに触発され…「中国人は出ていけ」というスローガンまで
年末年始、中国は内憂外患に苦しんでいます。内ではゼロコロナ防疫政策を解除した後、激増する新型コロナ患者で頭を痛めています。
外では、習近平国家主席の最大の業績に挙げられる一帯一路がもめ事を引き起こしています。友邦パキスタンに数百億ドル(100億ドル=現在のレートで約1兆2800億円。以下同じ)を投資して確保した、インド洋北部のグワダル港。ここで昨年10月から大規模な住民デモが続き、工事は事実上中断された状態だといいます。
■米中衝突に備えた戦略輸送路
インド洋北部、アラビア海に面するグワダル港は、中東産油国の原油輸出ルートとなっているホルムズ海峡からわずか500キロの距離にある戦略的要衝地です。東には中国の怨敵、インドをにらんでいます。
中国は2015年、グワダル港に162億ドル(約2兆800億円)を投じて南アジアを代表する国際港湾として開発し、43年間直接運用することでパキスタンと合意しました。ここから出発して、北東へ3000キロ離れた中国・新疆ウイグル自治区のウルムチまで、中国・パキスタン経済回廊(CPEC)を構築するという大規模プロジェクトの一環でした。中国はこのプロジェクトの成功のためパキスタンに巨額の借款を提供し、習近平主席や李克強首相が直接訪問するなど、ことのほか力を入れていました。<中略>
■分離独立勢力のテロ事件が続発
ところが、中国が2016年、正式に港湾の運営に入った後から、この地域では分離主義勢力のテロや住民のデモが絶えません。グワダル港のあるパキスタンのバルチスタン州は、少数民族のバルチ族の分離独立運動が強い地域です。バルチスタン解放軍という武装団体まであります。彼らにとって、中国のパキスタン政府支援とCPECプロジェクトはありがたいことではありません。
ここでは2017年から、中国企業が建設したホテルに対する武装攻撃、駐パキスタン中国大使を狙った爆弾テロ、カラチ大学孔子学院バス自爆テロ事件などが相次いで起きています。パキスタン政府は3000人の軍兵力を投入して中国人保護に乗り出しましたが、テロは絶えません。
パキスタン当局は2020年、グワダル港地域の中国人保護のため周囲に総延長20キロのフェンスを設置しましたが、これにより現地住民まで立ち上がりました。フェンスや、各所に設置された検問所のせいで、住民の生活はかなり不便になったのです。パキスタン政府は、フェンスを設置する一方、事前に住民の意見を聴取する手続きは取らなかったといいます。
中国漁船の違法操業も住民たちを刺激しました。大型の底引き網漁船を動員して魚類資源を根こそぎ取っていくので、地域漁民の生計は苦しくなっているのです。
全文はこちら
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/01/19/2023011980188_2.html
サムスンは金曜日、米国特許商標庁で特許の有効性に異議を唱えている期間中に、カリフォルニア工科大学の特許訴訟を一時停止するよう東テキサス連邦裁判所に申請したが拒否された。米国地方裁判所のロドニー・ギルストラップ判事は、特許審判委員会が特許を審査するまで訴訟を中止することは訴訟を不必要に遅らせ、カリフォルニア工科大学に不利益を与えることになると述べた.
これに対して当紙はサムスンとカリフォルニア工科大学の担当者にコメントを応じましたが無言でした。カリフォルニア工科大学は、2020 年に Apple と Broadcom に対して、同じ特許のいくつかをめぐる論争で 11 億ドルのカリフォルニア州陪審評決を勝ち取った後、サムスンを訴えました。米国の控訴裁判所は昨年、判決を破棄し、損害賠償に関する新たな裁判のために差戻しました。
カリフォルニア工科大学の2021 年の訴訟では、Samsung の Galaxy 携帯電話、タブレット、時計、およびテレビや冷蔵庫などのWi-Fi 対応の Samsung 製品が、データ伝送の特許を侵害していると主張しています。
全文(英語)はこちら
https://www.channelnewsasia.com/business/samsung-loses-bid-pause-caltech-patent-lawsuit-over-wireless-chips-3221861
■洋菓子の世界大会、日本が優勝 16年ぶり3度目 仏
【パリ時事】世界のパティシエ(洋菓子職人)たちが国別対抗の団体戦で技を競う大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」が20、21日、フランス中部リヨン郊外で行われ、日本代表チームが優勝した。
日本の快挙は1991年、2007年に続く16年ぶり3度目。
日本チームは、アメ細工担当でシュゼット・ホールディングス(兵庫県西宮市)の鈴鹿成年さん(32)がリーダーを務めた。チョコレート細工をエキリーブル(東京都)の高橋萌さん(36)が、氷細工をプリズム(徳島市)の柴田勇作さん(36)がそれぞれ担当した。表彰式で金メダルが発表されると、3人は抱き合って喜んだ。
2位はフランス、3位はイタリア、4位は英国、5位は韓国だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be1fb05c41e6673df0d7a3cab57f15de7a63bb29
https://www.afpbb.com/articles/-/3448061?pid=25297448
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/d/e/810wm/img_defa8a51f1594928fb001b64e8afee48193684.jpg
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アメリカンドックには”砂糖” 刺身には”めんつゆ”!! 広大な北海道!地域独自の方言・文化・食を聞いてみたらおもしろかった
湧別町 男性30代 「アメリカンドッグは砂糖派です。道東地方特有と言われています。大学時代、コンビニでアルバイトをしていて、アメリカンドッグを注文され、砂糖がないことに驚きました。お客さんに「砂糖ないんですけど…」と言うと、「君、道東の方出身だね」と言われ、仲良くなりました。」
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函館市 女性30代 「函館のミスドは、ものによって札幌より安く、60円で買えるものもあります!函館の価格に慣れると札幌で買うのを渋ってしまいます。」
斜里町 男性30代 「刺身に、めんつゆつけて食べます」
札幌市 女性30代 「私の地元は道東小清水町なのですが、やはり『でんぷん団子』です!私の祖母は甘めの味付けなのですが、ご家庭によってお塩を入れたりと、さまざまな味があるんです!いも団子やかぼちゃ団子より素朴な味ですが、お昼ご飯やおやつに食べていた思い出の味です!祖母から教えてもらったでんぷん団子を娘にも受け継いでいきたいです」
全文はこちら
https://sodane.hokkaido.jp/tv/202206080900002204.html
次々と牛を襲い包囲網すり抜ける”忍者グマ”「OSO18」 実は普通のクマだった? 冬眠明けの2月末から本格追跡へ 北海道
北海道で乳牛を次々と襲い「巨大グマ」「忍者グマ」などと恐れられているOSO18。その捕まらない原因の一つが”過剰なイメージ像”にあった可能性が浮上してきました。〈中略〉
説明会では、調査にあたっているNPO法人 南知床・ヒグマ情報センターの藤本靖理事長から、OSO18は ▼約2メートル ▼体重220キロから320キロほど ▼前足の幅は16センチから17センチと、一般的なヒグマの成獣と変わらない大きさであることが報告されました。
OSO18は、牛がどこにいるのか判断して行動したり、人の気配にとても敏感であるとされてきましたが、藤本理事長は「OSO18は、いい思いをしたところばかり歩いている。初めての場所で牛を襲うのではなく、過去の現場の隣などを歩いているだけ」と分析。行動パターンや獲物に対する執着心は「普通のクマと変わらない」としました。
そのうえで藤本理事長は「”巨大グマ”とか”忍者グマ”という認識が一人歩きしているが、特徴としてはOSO18は”普通のクマ”だ。そのため目撃されてもOSO18だと分からないこともあった」と、捕獲されないまま今日に至った理由を指摘。
https://uhb.jp/news/single.html?id=32975