1:名無しさん


「国内の農業をすべて有機農業にする」というスリランカの壮大な計画はなぜ失敗してしまったのか?

近年では大量の農薬や化学肥料を使った工業的農業に対する問題意識から、化学肥料・農薬などを使わない有機農業への注目が集まっています。インド洋に浮かぶスリランカでは、「化学肥料や農薬の輸入を禁止し、国内の農業をすべて有機農業へ転換する」という大胆な政策が実行されましたが、これは農家に大きな打撃を与えて失敗に終わりました。なぜスリランカの有機農業政策が失敗したのかについて、アメリカのニュース誌であるフォーリン・ポリシーが解説しています。

スリランカでは1960年代から、合成肥料を購入する農家に対して補助金を与えており、これにより米やその他の作物の収穫量が従来の2倍以上になりました。そのおかげで、1970年代に深刻な食糧不足に見舞われた際も、収穫量の多かった茶やゴムの輸出で外貨を獲得し、食糧を他国から輸入することで安定した食糧供給を保つことができたとのこと。農業生産性の高まりによって余剰労働力が発生し、都市化が進みましたが、2020年には肥料の輸入費および補助金の総額が5億ドル(当時のレートで約550億円)に達していました。

そんな中、2019年の大統領選で、10年間でスリランカの農業をすべて有機農業に移行するという公約を掲げたゴタバヤ・ラジャパクサ大統領が当選しました。ラジャパクサ大統領は就任後、有機農業への移行に否定的な国内の農業専門家や科学者らを、有機農業への移行に関する農業セクションから遠ざけました。代わりに、農業大臣や一連の委員会に「Viyathmaga」という有機農業推進派の市民団体のメンバーを任命したとのこと。

全文はこちら
https://gigazine.net/news/20220714-sri-lankas-organic-farming-failed/

 

3:名無しさん


紅茶だけ作ってくれればいいよ

 

4:名無しさん


何故もクソも地球は人間のためになんてない

 

5:名無しさん


近代農法中心に組み合わせるんでなきゃ、
有機農法なんて絵にかいたモチだからなあ

 

6:名無しさん


農薬や肥料だって環境に配慮して改良されてるからなんでもかんでも自然由来ならいいとは限らないよ。

生産性落ちるほうが問題。

 

10:名無しさん


農作物に付いた虫を手作業で取り続けるかい?
出来たとしても価格が労働力に見合わない
ハイ、無理

 

12:名無しさん


>>1
×有機農法が失敗した
〇化学肥料を買えないのを有機農法と言い張った

 

17:名無しさん


有機肥料を大量に作るには、
1 人や家畜の糞を大量に用意し
2 それを発酵させることが必要

大量の家畜のオナラやゲップ、さらには堆肥から出るメタンガスが地球を温暖化させる。
ビーガンらにすれば、絶対に許せない話だよ。

また人の糞も、水洗で流すと堆肥作りがものすごく非効率になるため、昔の汲み取り式になる。
当然、あちこちで糞尿が漏れ出る事故などが起こり、環境は汚染される。

結論として、有機農業など、金持ち(あるいは「意識高い つ も り」のアホ馬鹿ども)目当てに高額食材を売りつけるアコギな商売としてやるもの。
一国規模でやるなど、地球環境の敵だよ。

 

25:名無しさん

EUだと平均して約11%の農家が有機農業としてやってるんだよね
もちろん政府の補助金なんかで最低限の保証してる
日本は有機農家はJAS認定、否認定含めても0.5%しかいないからもう少し増えてもいいと思うけどね
まあスリランカみたいに急に全農家に有機農法やらせても失敗するわな、何年もかけて転換するのもなのに

>>17
手段としての有機農業はありだよ目的としての有機農業は宗教だな

20:名無しさん


特定の一部の人の思い込みで無理矢理やると皆が大損害を受けるということが判明
した例だな。
二酸化炭素詐欺も世界中に大損害を与えている。
さっさと詐欺だと世界中に晒して欲しいものだ。

 

22:名無しさん


江戸時代は有機栽培100%だった。そういう生活やコップになれば可能だよ。

 

88:名無しさん

>>22
元記事を読んだ方がいいよ

>わずか200年前までは世界人口の90%以上が農業に従事しないと、人々を養うのに十分な食糧が生産できませんでした。

27:名無しさん


完全に忘れていた
学生のとき有機農業系サークルに入って痛感したのは農薬最高!てこと
除草なんて手間もかかるし、無農薬は作物食われまくるしでいいことない
一番感動したのは、夏の除草当番のあまりの手間にブチ切れた同期がちゃっかり農薬を使って済ませていたこと
一年目で有機農業がどういうものかを理解できたので、二年目は行かなくなった

 

32:名無しさん


有機農法は地球に優しくないからな。
そもそも、狭いところに単一の植生を人工的に作り出す農業の存在自体が地球環境に優しくない。
化学肥料を使う使わないとか地球にはあまり関係ないと思う。

 

38:名無しさん


> その結果、「有機農業は従来の農業に匹敵する収穫量を生み出せる」という主張に反し、
> 最初の6カ月でスリランカの主食である米の収穫量が20%減少してしまい、

一種の宗教だよねw
政教分離は大事

 

58:名無しさん


虫食いだらけの野菜なんて見向きもされないだろうね
そもそも化学肥料が有害とか意味不明だわ味の素も体に悪いとか思ってそう

 

59:名無しさん


化成肥料により数千年続いていた土地のポテンシャルを一気に引き上げて
果菜類を大量生産できるようになり
病害虫も大量発生し防御に化成農薬も大量散布するイタチゴッコが現在の農業
人口爆発による食料供給に対応できるのかもしれないが正しい方向ではないと感じる

 

89:名無しさん


>ラジャパクサ大統領は就任後、有機農業への移行に否定的な国内の農業専門家や科学者らを、有機農業への移行に関する農業セクションから遠ざけました。代わりに、農業大臣や一連の委員会に「Viyathmaga」という有機農業推進派の市民団体のメンバーを任命したとのこと。

やっぱり理念に凝り固まった市民団体はクソだな
なんの責任もとらんし

 

95:名無しさん


10分の1を身内に還流させるための経済性を無視した外債による公共施設建築で経済が行き詰まったので
輸入品である肥料を止めようという、化学肥料前提の高収量品種に全品種を置き換えてしまっていることを無視した
馬鹿な弥縫策が上手くいくわけが無い

 

103:名無しさん


有機農業を行うことで農薬とかフリーにして安全だって主張はまだわかるが、有機農業で育てたから美味しいってのはちょっと違うと思う