韓国のほぼ中央に位置する忠清北道(チュンチョンブクド)永同(ヨンドン)トンネル付近で発生したKTX-山川列車の脱線原因が外部の衝撃よりも車両そのものの欠陥が原因である可能性が有力視されている。事故初期はトンネル内構造物の落下衝突が原因ではないかとみられていた。
6日、国土交通部や鉄道業界などによると、現在、国土部航空鉄道事故調査委員会が現場の調査と車両の点検などを通して脱線原因を調べている。
これに先立ち、前日の5日午後12時58分ごろ、ソウル駅を出発して釜山(プサン)駅に向かっていたKTX-山川列車が忠清北道永同トンネル付近で脱線事故を起こして乗客7人が負傷した。当時、消防本部はトンネル内で鉄製の構造物が列車に落下して衝撃を加えたことが脱線の原因ではないかと推定していた。
しかし、調査委員会が現場を確認した結果、トンネル内ではこれといった落下物が見つからなかったことが分かった。初期に推定した事故原因は信憑性が落ちるという意味だと解釈することができる。
その代わり、事故列車のうち唯一脱線した4号車の車輪が事故現場から3キロほど戻った梧灘(オタン)トンネルで見つかったことで状況が変わった。梧灘トンネル近隣では列車が脱線した形跡や破片も見つかったという。
まだ確認されていないが、4号車の車輪が先に外れて、これによって異常が感知されて走行列車に緊急ブレーキがかかったせいで脱線したのではないかという推定がある。
このため車輪が外れた経緯を明らかにするのが事故原因糾明の核心として注目されている。外部物体が強い力で車輪に衝突した可能性と、車輪周辺の欠陥によって外れた可能性の2つが主に原因として挙げられている。だが、匿名を求めた政府関係者は「鉄製の車輪が外れるくらいの強い衝撃を与えるような物体はまだ現場から見つかっていないと承知している」とし「車両自体の欠陥が疑われている雰囲気」と伝えた。
もし車両の欠陥が確認される場合、当初の製作不良なのかメンテナンス(維持補修)の問題なのかも判断しなくてはならない。事故車両は2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を控えて2017年に納品されたKTX-山川15編成の一つで、製作会社は現代ロテムだ。
車両メンテナンスは運営社のKORAIL(韓国鉄道公社)が担当している。事故列車の納品後、KORAILで軽整備は行われたが、まだ重整備の対象ではないことが確認された。現在まで列車の車輪も交換したことはないという。
2週から最大1年6カ月単位で行われる軽整備は各種部品の状態を点検して、車輪を支えている車軸と台車を交換し、必要に応じて車輪が一定角度を維持するように削ることもある。
反面、重整備は部品組立体をすべて分解して洗浄・整備し、列車を車両別に分離して点検し、塗装を新しくするなど非常に複雑な過程を経る。事実上、列車一つを分解して組み立て直す水準で、KTXは通常30年の寿命の半分ほどが過ぎたときに行っている。
鉄道業界関係者は「もし重整備まで行ったのに車体の欠陥で車輪が外れたとするとKORAILが責任から免れにくいが、そうでないなら製作会社のロテムも事故原因とは無関係とは言えなくなる」と指摘した。
公式的な事故調査結果が出るまでは相当期間かかる見通しだ。2018年12月に発生した江陵(カンヌン)線KTX脱線事故の最終調査報告書も1年後の2019年末に発表されたことがある。
https://japanese.joins.com/JArticle/286457?servcode=400§code=430
韓国なら普通そっちの原因を考える
強固なガムテープの開発急げ
養生テープでしっかり固定しる
>車輪が事故現場から3キロほど戻った梧灘(オタン)トンネルで見つかった
すぐに気付けよ
やっぱ落下物無かったんだ、この原因なら納得w
>>17
>やっぱ落下物無かったんだ
いやね、なぜか;
1.「それらしい落下物」があったのだが、今では行方がわからない。
2.「それらしい落下物」を置いておく予定だったが・・
ソレかもしれないよ。
>>1
日本は要求されても関わらない方向でいって正解だったな。
フランスも韓国の海外輸出に対して激怒しているし。
車輪が外れるって前代未聞じゃね
緊急ブレーキがかかって脱線てのも
ちょっと何言ってるかわからない
コレを基に「飛ぶ動輪」とか小説を出すんじゃね?
普通の先進国なら原因が判明するまで運行停止にするけど
自称先進国はすぐ再開しそう
韓国YTNは先月、韓国で運行中の電車のうち約1割の車両において、油類計測器に問題があると報じていた。同計測器自体は日本製だったが、それが取り付けられた現代ロテム製の変圧器に問題があったと指摘されている。
>当初の製作不良なのかメンテナンス(維持補修)の問題なのかも判断しなくてはならない。
製造・補修のどちらも韓国人が関わっているうえに調査するのも韓国人。
非常に難しい問題だな。
>>1
>車両そのものの欠陥
毎度おなじみケンチャナヨ
整備不良か。運行前の点検なんかやったことないんだろうなー。
>>65
整備不良だとは思うが、整備してても想定耐用年数未満での部品の摩耗だと製造ミスもあるわな
ディスカバリーチャンネルで昔放送した、韓国の言い分100%鵜呑みでのKTXドキュメンタリーをもう一回見たいなー
先頭車両の形状や連接台車は韓国が独自に編み出した事になってるし
トンネルドン対策で無駄に広いトンネルも韓国技術陣の素晴らしいアイディアって事になってるのww
>>1
試験運転の時から欠陥だらけじゃんw
日本に泣きついてきただろw
>4号車の車輪が先に外れて、これによって異常が感知されて
>走行列車に緊急ブレーキがかかったせいで脱線したのではないかという推定がある。
高速鉄道でこれはヤバイな
ドイツのICEの事故は正に車輪に起因する事故だったからな
まあ高速運転じゃなくても鉄道車両で車輪にトラブルはヤバイけどね
>>115
(=゚ω゚)ノ ドイツICEの場合は車輪の外側にゴム入れてそこに鉄の輪っか嵌める構造だったからね
日本の技術者がありえんって絶句してた
車輪が旭日旗に見えて車両が拒絶しちゃったんだな
KTX-山川 ってTGVを韓国が独自改良した車両なので、改良した箇所に設計ミスがあるはず
記事の内容をそのまま解釈したら
普通に走行していたら車輪が吹き飛んで脱線?して異常停止した、車両の欠陥だと思われる。
ってことになるのだが。