AI(人工知能)を駆使し、橋やトンネルの異常を音でいち早く検知する―。福井高専4年の前川蒼さん(19)=福井県福井市=は、自ら開発した装置の事業化に乗り出す。「起業なんて夢にも思っていなかった。でも、やれるだけやってみようと」。笑顔の裏に決意がにじむ。
「カンッ、カンッ」。橋のコンクリート部分をハンマーでテンポ良くたたく。持ち手に取り付けた長さ7センチほどの装置「D-ON(ディーオン)」には、打音データを学習したAIを搭載。老朽化などの危険度を数値と色で表示する。本来、熟練の技が必要でコストが掛かる検査だが、この装置なら誰でも簡単にできるのが売りだ。
昨年4月、高専生を対象にAIの事業化案を競う全国大会に参加。D―ONは「小型化できたことに価値がある」などと高評価を得て最優秀賞に輝いた。
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https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1459923
凄い
いいね
どのくらいの精度なんだろうか
悪いけど老朽化判断は大企業がドローン+超音波センサーで研究してる
海外でね
>>14
小さい現場で使えるんじゃね
>>14
現場の意見はこう
シュミットハンマーで打撃検査しないとRCの劣化は判らん
ウチの会社もRCの画像診断に専用ドローンとシステム開発したけど
専門会社からダメ出しされたわ
>>42
ドローンに打診ハンマーを搭載しないのか?
>>75
人間が叩かないと分からん
おとだけじゃダメだってさ
色々応用出来そうだね。
人間がやるよりもバラツキが無いだろうから良さげかもな。
頑張れ若者。
すでにレーザー使って高速に実施できるのをテレビで見たような。
でも考えて実現したのは偉い。
職人がAIなんて使わずに経験と勘でやってることじゃねーの?
>>26
AIで出来るならAIに任せるべきだろ
>>26
>>27
JR東海の台車検査
打音で確認しているけど、大卒1年目が使い物になっていたので、いうほど職人技ではないと思うよ
俺自身、打音で何か違うはわかる
どう違うかわかるかは結局追加の検査しなきゃわからないからね
>>66
結構難しい…みたい
打音が鈍ければクラックやスが入ってるって事にはなる
と言うのを、某国で教えたけども何回やっても誰もなんも分からんかった
音色が違うから少し慣れればと思ってたら、出来ない国は全然できない、出来る国でもかなり時間がかかった
これに関しては日本が特殊なんだろうと思ってるよ
久留米高専に仕事で訪れたことがあるけどめちゃくちゃ優秀な子がいたわ
凄い子がいたもんだ
他の企業にパクられんなよ
起業の必要はないな
社会経験ないから会社はどうせ潰れるし
そうなるとこの技術が使えなくなる恐れがある
特許だけ取ってどっかの大手メーカーに権利を売れ
>>38
AI自体の開発はかなり難しいからしていないだろう
AIアルゴリズムは公開されているものを使い、学習データを集めてモデルを作るっていうやり方だと思う
となると、特許性はかなり難しい
AIアルゴリズムを開発できるなら、こんなところでビッチにかけるより、二桁上で儲かる
運が悪いだけで亡くなる事故をなんとか防ぎたい
素晴らしい感じ方だな
叩く作業がいらなくなるようでないと意味がないだろ
>>43
熟練作業員と同じ検査クオリティを新米作業員が出せるなら
この技術は買いだね
トンネル崩落時に速度リミッター解除+固体ロケットブースターで鬼加速する装置かと思った
それで、この機械を使っても老朽化を見落とした場合は
その責任をとれるのか?
こんなのもう現場でやってるけど
人間の聴覚はそんなに優れてるのか?
打音で違いが判るなんて誰も信じないぞ
>>77
大抵のセンサーって人間の可聴域を網羅しているわけじゃなくて、
音声信号の範囲しか網羅してないんだよ
だから、人間の声よりも低周波だったり高周波だったりすると音が拾えないわけ
>>77
優れてるよ
平均律の半音を100に細分化した単位をセントと言うけど、訓練した耳でするどい人なら3セントくらいの違いを聞き分けられる
高名なオーケストラの常任指揮者連中はあれだけの人数の演奏の中から変な音を出してるメンバーをすぐにピックアップできる
常時ロックだぜーなんて聴いてる連中には無理な話だが、訓練の賜物でけっこうなハイレベルまでは常人でも持っていけるよ
まあ、打撃診断の場合は音だけでなく振動も重要な要素の一つだろうけどね
熟練工を舐めちゃいかんよ
>>77
発電所の発電機の診断も、
人が「棒」を機器に当てて音を聴いて異常を確かめてるってさ
センサーで拾えない音とかもあるらしい
これからはこの記事の様な診断機器は増えてくるだろうけど
これからのインフラはメンテナンスの時代だからこういう機械がバンバン出てくるだろうな