京都大数理解析研究所の望月新一教授らが「宇宙際(うちゅうさい)タイヒミュラー(IUT)理論」を拡張し、解決までに350年以上かかった超難問「フェルマーの最終定理」を新たな方法で証明したとする論文が、東京工業大が発行する数学誌「Kodai Math.J.」に掲載されることが分かった。数学誌の編集委員会が、論文を受理したことを朝日新聞の取材に明らかにした。
IUT理論は、望月さんが約20年かけて築いた数学の理論。「足し算やかけ算をする世界(=宇宙)を縦横無尽につなげ(=際)、数を自在に行き来させる」という斬新なアイデアで、難問「ABC予想」を解いたとする論文が今春、京大の数学誌に載った。当初から、IUT理論ならABC予想に限らず、様々な難問を解けるのではないかという声があった。
IUT理論が今回、挑んだのは、仏ピエール・ド・フェルマーが1637年ごろに提案した「nが3以上の自然数(正の整数)の時、(xのn乗)+(yのn乗)=(zのn乗)を満たす自然数x、y、zは存在しない」という予想。
「余白が狭すぎる…」解決まで350年以上
nが2だとピタゴラスの定理となってx、y、zは無数に存在するが、3以上だと証明は極めて難しく、1995年に英国のアンドリュー・ワイルズ氏が楕円(だえん)曲線に関する「谷山・志村予想」の一部を解いて解決するまで証明されなかった。ワイルズ氏はこれで「数学のノーベル賞」とされるフィールズ賞の特別賞を受けた。
フェルマーは生前、蔵書の余白に「私は真に驚くべき証明を見つけたが、それを記すにはこの余白は狭すぎる」という有名なメモを残したことで知られる。蔵書のメモはたくさんあったが、これだけが350年以上解かれず、「最終定理」と呼ばれるようになった。
望月さんと京大数理研の星裕一郎准教授、英ノッティンガム大のイワン・フェセンコ教授ら5人は今回、IUT理論を拡張。「足し算とかけ算に関係する特別な不等式」を導いて最終定理の式に代入し、証明に行き着いたという。
従来のIUT理論では、この不等式に未知の変数があったが、今回、この値が特定でき、突破口につながったらしい。チームは昨年にもほぼ証明したと発表していたが、修正した今回が「完全証明」としている。
https://www.asahi.com/articles/ASPCR3DRNPCLULBJ008.html
フェルマーよりリーマン予想を誰か証明しろよ
>>7
ほんこれ
リーマン予想が証明されたら
世界にに一大衝撃が走る
だがABC予想は解けてなかったらしいが
>>7
リーマン予想も狙ってるみたいだよ
全くわからんが望月教授はすごい人
効果はすごい事が実証されたな
理解できるのが世界で10人しかいないだろうと言われてるのが珠に傷だが。
そういやなんで数学にノーベル賞ないんだ??
>>11
ノーベルさんが実用の役に立たないと考えたからだろ
その代わりに文学賞と平和賞なんてものが作られた
>>11
ノーベルの恋敵が数学者だったからわざと数学賞作らなかったとかいう話
何言ってんだか全然わかんねーw
5chに、大量にいる自称東大・京大卒の高学歴でさえ、まったく足元に及ばない高学歴
1988年 – プリンストン大学を卒業(16歳入学、19歳卒業)
1992年 – プリンストン大学でPh.Dを取得(22歳):指導教授はフィールズ賞を受賞したゲルト・ファルティングス
1992年 – 京都大学数理解析研究所助手に就任
1996年 – 京都大学数理解析研究所助教授に就任(26歳)
>>23
ヤフコメにこの人と中学時代の1年間だけ同級生だった人がいて
こいつは天才で将来絶対有名になるからってノートにサインもらったって人がいたわ。
>>23
どんな育て方したらこんな天才になるんだろ
>>23
こんなレベルでも4年間も助手やらされるのか
>>52
助手だけど、数理研は別に雑用とかないからね 講義もしなくていいし
すごそうだけどさっぱり判らん
>東京工業大が発行する数学誌「Kodai Math.J.」に掲載されることが分かった。
もっとすごい所には載せてもらえないの?
>>44
元のIUT理論が欧米でトンデモ扱いされてて
仕方なく自分が編集長のところに載せたら叩かれたという経緯があるので
現段階で載せてくれる所は国内の大学くらいしかないのでは
査読した人は理解できてんの?
世界の一流の数学者がみんな首かしげて疑ってるんだが
でも決定的に否定もされてないのか何なのかいまだに扱いが定まらない謎理論
100年後に数学史の伝説になってるかもしれないし壮大なゴミとして捨てられてるかもしれない
>>59
数学自体そんなものだぞ
フェルマーの定理証明するのに谷山・志村予想が使われたけれども谷山・志村予想が正しいと判断されるのにかなり時間を要した
これで無いといけないってのと違って新しい定理が証明されるのに従前の理論が使えないなんてのは普通に有るから
例えば解析接続とか普通の数学では絶対に間違いになるけれども条件下では正しくなる
>>75
谷村志村後ろ理論って何の役に立つの?って言われたら
今じゃあオプションの計算に使われて金融界の革命だからって
数学とかそんな感じだよね
全く理解出来ない
この定理が何かの役に立つのかさえ分からない
命題は一行だが、証明は何が何やら凡人にはさっぱりわからん
素人にはハエを撃ち落とすのに地対空ミサイルを使ってるみたいに見えてしまう
出題したフェルマーとやらもここまで想定してこの式を書いたのか本人に聞いてみたいな
>>65
フェルマーの時代にあった理論だけで証明しようとしてる数学者もいる。
その成果によると、ある一部分で「勘違い(間違い)」すると、証明出来る(ように見える)とか。
フェルマーが本当に勘違いしてたのか、斬新な解法を持ってたのかは、神のみぞ知る。
>>328
アンドリューワイルズは最終定理に於ける
フェルマー自身の証明とやらには否定的な見解を示している
でもIUTの正しさはまだ認められてないんだろ
数学界の大谷翔平
ここでフェルマー最終定理の
別証明ができたと言ってるのは
IUT 理論が正しいという前提だ
そもそものIUT 理論に疑疑が持たれている
この人は他人にはわからない望月語でしゃべるらしい
分かる人世界に一人もいないんよ
>>134
南部陽一郎先生も説明が苦手でいつも数式が答えだったそうな
故に理解できる人は世の中に殆どいなかったという(今はそこから超弦理論が生まれてるが)
リーマン予想も証明出来そうだと言ってるからね
>>1
>足し算やかけ算をする世界(=宇宙)を縦横無尽につなげ(=際)、数を自在に行き来させる
これだけ読むと宮台”IPアドレス”真司や副島隆彦並みのトンデモ妄想にしか見えんw
実際は違うんだろうけどさ。
全く理解できん
数学科に行かなくて良かった
俺には適性はない
>>239
そう考えるのは早計だ
小平邦彦によれば
世界的に優れた数学者ですら
他分野の数学についてはさっぱり理解できないものらしい
>>255
そうなんだ
ありがとう
俺は高校時代に大学への数学を読んでなんとなく数学が好きだったけど
雑誌の最後の問題集は半分も解けなかった
その程度の無能です
思い起こせば、リーマンがリーマン幾何学を生み出した時、激賞したのはガウスだけで
ガウスがすぐに死ぬと誰も注目しなくなりごく少数の弟子が引継ぎ
実にその数十年後にアインシュタインが4次元時空を扱うにはこの理論しかないとリーマン弟子を総動員
ようやく死後数十年で真価が解った
それに似てる
そもそも「タイヒミュラー」てなんなん
人の名前?
>>326
タイヒミューラー空間のオスヴァルト・タイヒミュラーは、ドイツの数学者だけど、
1943年に東部戦線ドニエプル川の戦いで三十歳で戦死している。
論文を全部読んだ感想、数十年後に理解されるだろう
まだ人類の数学者には理解出来ないはず
谷山志村予想がわかればフェルマー予想が解けるかもしれない
って気づいたやつがすごいよな
>>368
個人的には谷村志村予想がおかしい。
モジュラー形式と楕円曲線が繋がりあるってなんでわかるんだよw
>>368
>谷山志村予想がわかればフェルマー予想が解けるかもしれない
>って気づいたやつがすごいよな
その人物とは、ゲルハルト・フライ(詳しくは、ウィキで)
彼は、それまで誰も気が付かなかったことを最初に指摘した。
「フェルマー予想は谷山志村予想の系(同値問題)である」
彼の、その指摘は、フェルマー予想研究の画期となり、問題解決の突破口を開いた。
すごいなー
理解はできないけど