1:名無しさん




ダイオウクラゲ


ダイオウクラゲ(Stygiomedusa gigantea)は、刺胞動物門鉢虫網旗口クラゲ目ミズクラゲ科に属するクラゲの一種。

学名のスティギオメデューサ・ギガンテアとは、「地獄の巨大なメデューサ」という意味で、体長の10倍近い長い口腕部が、ギリシア神話の見た者を石にする伝説を持つ蛇女が、髪を振り乱したように見える事を例えて付けられた。

世界中の深度1000-1700m付近の深海に生息する世界最大級のクラゲで、直径1メートルにもなる大きな傘の身体の中央から下に、長さ6-9mにも及ぶ口腕と呼ばれる四本の触手を持つ。触手の長さや体長ではライオンタテガミクラゲや、マヨイアイオイクラゲには及ばないものの、口腕触手の太さとボリュームではそれらの種を遙かに凌いでいる。

体色は漆黒の身体に赤みがかった色合いで、光の反射では緑がかった黒のようにも見える。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2