1:名無しさん


中国でEV車が廃車の波に直面し始めている

2025 年に中国では「保証外」のEV車の数は 32 万台に達し、2028 年には 98 万台、2032 年には 720 万台に急増すると予想されている

今後 8 年間で、中国では動力バッテリーの保証が切れた新エネルギー車の数が 2,000 万台に近づく

※中国では、2016 年から乗用車メーカーはバッテリーやモーターなどの主要な主要コンポーネントに対して少なくとも 8 年間または 12万キロメートルの保証を提供する必要があると明確に規定されている

 

 

中国保険研究院の調査によると、20万元(約400万円)の中国EV車の場合

パワーバッテリーパックの単体部品比率は平均50.96%で、部品交換費用は10万元(約200万円)を超えていた

これに対し、ガソリン車のエンジンやギアボックスなどの中核部品は、通常のメンテナンスでは10年または20万キロ以上使用しても交換する必要がない場合が多い

 

 

 

 

EV車の「心臓部」はパワーバッテリーであり、この「心臓部」が常に良好な状態で動作していることをリアルタイムで監視し保証するには、バッテリー管理システム (BMS) が必要

各社が独自のバッテリー管理システム(BMS)を開発しているためBMSのコストも各社で異なる

そのため様々な中間コストや自社の利益、販売店の利益、労働時間などがかかり、交換コストが増加する

 

 

 

 

またEV車のリセールバリュー問題(ガソリン車のリセールバリューが高い)

EV車の基幹部品の耐用年数は、現時点ではガソリン車より短い

修理工場は自動車会社直営の整備工場かバッテリー管理システム(BMS)に対応した修理工場に限られる

技術的進歩によるバッテリー交換の互換性問題
低電圧→高電圧→全固体電池

販売競争に負けたEV自動車メーカーの破産によるメンテナンスや保証問題

EV車市場は急速に発展してきたが、急速ゆえの問題点が今後も出てくるだろう