常温常圧アンモニア合成…、信じられない。いまアンモニア合成は人類が使う全エネルギーの数%を占めていて何十億人という人間が飢えずに生きていられるのは天然ガスを燃やして作る合成アンモニア由来の人工肥料があるから。その窒素固定でブレークスルーって偉業すぎひん?https://t.co/OtvjkxrAAy
— 西村 賢Coral Capital, Partner (@knsmr) November 20, 2024
西林教授らは、2019年に金属元素のモリブデンを含む特殊な触媒を使い、常温常圧でのアンモニア合成に成功した。水素ガスの代わりに水などを用い、窒素ガスと還元剤のヨウ化サマリウムを有機溶媒の中で反応させる。ただ、反応物を溶かすための有機溶媒が非常に高価だった。
研究チームは新たに「メカノケミカル反応」を利用し、有機溶媒を使わないアンモニア合成に成功した。メカノケミカル反応は固体か少量の液体同士の化学反応で、反応物を砕くなどの機械的な刺激を与えて反応しやすくする。
全文はこちら
https://news.livedoor.com/article/detail/27588654/
なぜアンモニア合成が大事なのか? その効率を上げることが、どういう意味を持つのかというのを少し記事にしてみました↓ 良ければご一読くださいませhttps://t.co/nUlRg5Fiox
— 西村 賢Coral Capital, Partner (@knsmr) November 20, 2024
常温・常圧アンモニア合成は度々ニュースになっているので、「どれの話だ?」となりやすいですね。
— ネワノ (@One_of_Engineer) November 20, 2024
今回の東大 西林教授らのグループ(モリブデン触媒系)が高頻度で改良報告が多いですが、広島大のリチウム触媒系、東京都市大の窒化鉄触媒系、スタンフォード大の黒鉛触媒系などがありましたし…
おお、参考になります。いろいろ見てみます。東工大、東京科学大の触媒研究も気になっています
— 西村 賢Coral Capital, Partner (@knsmr) November 20, 2024
ロシア産天然ガスが買えないからヨーロッパ諸国では窒素肥料生産できず、高騰してましたね。是非量産に成功してほしい。
— Jun (@JuniSimon) November 20, 2024
まじでそれです。ヨーロッパで人工肥料が高騰して、めちゃくちゃまずいことになっていますよね。HB法が生まれたドイツなどで、そうなるのは、なんと皮肉なことかと思います
— 西村 賢Coral Capital, Partner (@knsmr) November 20, 2024
これですね。https://t.co/OosRHXWL0e
— jaway (@jawayjaway) November 20, 2024
30Hzってもどれくらいの加速度で振るのかな?
ありがとうございます。メカノケミカル反応というのですね。衝突の衝撃のきわめて短い時間がクリティカルなのだとしたら、加速度に加えて、ボールの大きさや詰め込み方などで反応速度が変わりそう気もしました
— 西村 賢Coral Capital, Partner (@knsmr) November 20, 2024
何年か前、京大のほうから研究途中でのプレスリリースが出ていましたね。
— 板橋哲(謎の人物) (@Kiselyo75854796) November 20, 2024
21世紀らしいすばらしいニュースです。
そうなのですね、いろんなアプローチで同時多発で挑戦する価値のある課題ですよね。この特定研究がどうなるかは別として、ほんと素晴らしい取り組みです
— 西村 賢Coral Capital, Partner (@knsmr) November 20, 2024
アンモニアの回収というと、畜産農家の副収入でもあるらしいのだが。
— 名前は「ナイ」@退院・自宅療養中 (@tyip_nai) November 20, 2024
ロシアが火薬をバカスカ使う環境を作っているから、世界中で窒素系の肥料が高騰しているのよね。
農業分野でも軍事分野でも環境分野(=火力発電)でも、インパクトのある内容ですね。
対応する特許は
— Moroo Jun (@moroo) November 20, 2024
特開2024-042595
ですねhttps://t.co/ngxd6xPtwV
共同出願人に東芝があるので、そのうち東芝から事業化されそうです。
審査請求前ですね。 pic.twitter.com/jbxkdm1Cpj
常温常圧のアンモニア合成自体は根粒菌の酵素反応や電弧法など昔から知られていますが、工業的大量生産という観点でどうなのか…鉄球の攪拌・衝突で生じる圧力と高温で窒素酸化物を作るあたり、電弧法を超える収量は果たして得られるのか
— toro1981 (@toro19811) November 20, 2024
今までに何度も「常温常圧のアンモニア合成」で騙されてきたので、今回も眉唾で見ている。
— kathryn (@KathrynJpn) November 20, 2024
還元剤であるヨウ化サマリウムがいわゆる水素に代替されるエネルギー源なわけなので、そこをどの程度コストと化石燃料かけずに量取ってこれるかですかね……
— ドラクエ大好きくん (@dqw_tonpe_) November 20, 2024
高圧でなく常圧。これはスゴいな。どんな原理なんやろうな。ハーバー・ボッシュ法の設備みたいな面倒な設備を作らなくてもいいのかな。
— 服部半蔵 (@AxXKVuMiVPwSeFg) November 20, 2024
このままの勢いで行けばいつかアニメの空中元素固定装置という「素材を一旦元素の領域にまで分解し、再構築する」ことも可能になりそう(違
— 新米参与mayan (@mayan1969) November 20, 2024
メカノケミカル界隈はアツいらしいね。
— パルシェン@NASDAQ100 (@skilllinkpal) November 20, 2024
安定なN2をどうNH3にするのかが肝で、いろいろ試行錯誤してきたんだよね。それが物理的なエネルギーだけで化学変化起こせますよってのは化学研究者からしたらあまりにも虫が良すぎる話。でも研究が進んで実用化レベルまで話が上がってきてるのは素直に嬉しい。