悠仁さま完全終了、ザンネン! 国立科学博物館このタイミングでトンボ論文の複数のミスを認める
— エトセトラ・ジャパン (@EtceteraJapan) August 23, 2024
科博がついに正義を見せてくれた!御用学者はもう真っ青だろう。
あの杜撰なトンボ論文を武器に東大推薦をゲットという甘い考えは、もう通用しないのでは…?https://t.co/QBC8rUTCg7
悠仁さまのトンボ論文の件、炎上している理由がとても的外れなので解説します。
— ニュージーランドの生き物屋 (@Invertebratist) August 24, 2024
なお、私は昆虫学を学んでいる学生です。
共著ですが、報文もいくつか出しています。
まず正誤表ですが、「論文の趣旨であるトンボ相に影響がない誤植の修正」ですので、不正とはまったく違うものです。(続く
当論文のように大量の学名や図が掲載されている資料は、このように正誤表が出るのはよくあることです。
— ニュージーランドの生き物屋 (@Invertebratist) August 24, 2024
もちろん誤植はない方がいいですが、今回の場合は誤植によって何か論文の内容に影響があったわけではないので、騒ぎ立てるようなことではないです(続く
また、トンボ写真がヤラセではないかという指摘は全く外れています。
— ニュージーランドの生き物屋 (@Invertebratist) August 24, 2024
そもそもトンボは死んでからすぐに色が変色するので、標本を使ってあの写真のような交尾を再現するのは困難です。できたらそれだけで論文が書けます笑(続く
トンボの背景に写っている草が「ワイヤー」に見えるのは、写真の画質の粗さ(正確には画像データを圧縮する際のノイズ)によるものでしょう。
— ニュージーランドの生き物屋 (@Invertebratist) August 24, 2024
翅の不自然な部分といわれている箇所はもともとこのトンボの翅の特徴なので、不自然でもなんでもありません。(続く
ちなみに、どうせ不正するなら、ワイヤーで死体を固定するなどというバレバレの方法ではなく、生きたまま採集した個体を、野外の地面を剥がして作った室内スタジオに放り込むという方法をとるはずです。
— ニュージーランドの生き物屋 (@Invertebratist) August 24, 2024
(ちなみにナショナルジオ…おっと誰か来たようだ)
(続く
また、こちらのツイートも参照願います。
— ニュージーランドの生き物屋 (@Invertebratist) August 24, 2024
Twitterには研究機関で働かれているような昆虫学研究者の方々が大量にいますが、みな今回の事実無根のこじつけ指摘に呆れていますね…
昆虫ガチ勢が声を上げないと嘘ばかりが広まるのでこうしてツイートしていますが、いい加減にしてほしいものです https://t.co/UfnSAlAZfi
大山鳴動して正誤表一つかwww
— モト@PPMMPPP (@29silicon) August 24, 2024
正誤表(errata)と捏造は全く違うという知識もない素人は多いと思うけど、あまり騒ぐと普通に名誉毀損だよ。 https://t.co/C7wyYrE8nS
論文は内容に重大な問題がある場合「撤回(retraction)」されます。正誤表がついたということは、訂正によって論文の主旨が変わる訳ではないということで、極めて科学的に誠実な対応です。 https://t.co/m0A2SufU2J
— asami (@piyopigo) August 25, 2024
『正誤表』で何を盛り上がってるんだろう?
— たけちぃ。【逃避中】 (@TakechNorthFace) August 24, 2024
リプ欄で喜んでる奴らも、ガチの論文なんて書いたことないんだろうなぁ…。
もはや憐れだな( ´Д`)=3 https://t.co/XnE51u1OdE
正誤表って言葉の意味分かってんのかな
— めたりす (@meta_risu_sub) August 24, 2024
そもそも研究結果に関わるミスが見つかったなら撤回になるんだけど https://t.co/IsiGzNZxyz