大学に入学した頃、杏林大割りばし事件が話題になってた
— 救急医xやっくん (@ERxICU_yakkun) May 10, 2024
教員から「ミスする医者になるな」とか、「医療事故を起こすな」みたいな事を言われた
同級生は覚えてるかな…
当時、人はミスするんだから、それを前提にした制度設計が必要である旨を述べたら、お前の病院には行きたくないと評された
結果として、刑事でも民事でも医師の過失は無かったとされ、医療過誤ですらないと認定された
— 救急医xやっくん (@ERxICU_yakkun) May 10, 2024
これが当初から過失ありと報道され、多大な影響を被ってしまっている
そしてそうならないための自衛として情報を閉ざすような空気も作り、最悪な状況になったと思っています
医学的見地かあらそういう事も起こり得るのだという事実と、いかにして救命できるか、予防としてやれる事がないかを考える機会が得られたことは確かで、1人の死を絶対に無駄にしてはならないと今でも思う
— 救急医xやっくん (@ERxICU_yakkun) May 10, 2024
この一件から学ぶことは多いが、次の3つに集約されると考えている
刑事罰と行政罰は分けて評価する必要があると
— 救急医xやっくん (@ERxICU_yakkun) May 10, 2024
調査の基準が「過失の有無」になると、改善につながらないので、行政が医療安全体制や個別事案を踏み込んで調査する体制が必要(ハイコストだが)
過失がないと患者サイドが救済されない事は現社会の限界なので、無過失補償を考えなければならない
産業医やってると、先生のその考え方がいかに正しいかというのがよくわかります。
— nasu🍆 (@nascheveningen) May 10, 2024
まず、尖ったものを持って子どもを走らせないこれが一番大事。歯ブラシなどもやりがち。産業保健で言うところの作業環境管理。最上流だ
— トフ (@Hingar_G) May 10, 2024
先生は学生時代から先見の明があったのでしょう。
— 永遠の下っ端Dr (@mm78pzlyj) May 10, 2024
痛ましい加熱報道の果てに産婦人科では一足先に無過失補償制度ができました。
昨今の判例からは重箱の隅の過失をつつかれがちで、よきサマリア人の法は期待しにくいと思います。救急や外科系もいずれ産婦人科と道東の制度ができると予想しています。
ミスしないように気をつけます!とゴリゴリの精神論を押し通す病院と、人はミスするんだから、それを前提にした制度設計が必要と言われて仕組みを構築する病院の2択なら、自分は後者の病院に行きたいですね🧐 https://t.co/3vtUMGWye4
— あやめ@産能短大生 (@schnee0322) May 10, 2024
「人はミスするんだから、それを前提にした制度設計が必要である」
— Johan (@ayako_kanou_fan) May 10, 2024
製造業のポカヨケ的発想、正しいと思う https://t.co/LQpfsOgYE3