砂漠の巨大集水システム。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) October 22, 2023
モロッコでも最も乾燥している地域の一つ、サハラ砂漠にほど近い、アンチアトラス山脈のブトメズギダ山。
先住民ベルベル人が暮らすこの地に、2016年、ドイツが設置したのが、世界最大規模(1590㎡)に及ぶ「CloudFisher」という集水装置です。pic.twitter.com/fY9Nax4PBr
1,590㎡という世界最大規模のこの装置は、条件が良ければ1日に3万7千ℓもの水を生産。16の村に住む1300人分の飲料水と、6000頭の家畜の飲み水、さらに農業用水を賄っています。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) October 22, 2023
近年、干ばつが酷い上に、井戸水がウランによって汚染されつつあることが問題視されたことに伴い設置されました。
アフリカ大陸唯一の新期造山帯であるアトラス山脈。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) October 22, 2023
一口に「アトラス山脈」と言っても、実はいくつかに分かれています。
今回取り上げたのは、南西部にある「アンチ(アンティ)アトラス山脈(ANTI ATLAS RANGE)」で、南側はサハラ砂漠に接しています。 pic.twitter.com/gBcgGUnEfo
影響という括りで見ると、小規模ながら灌漑が行われるようになったので、以前より農地が拡大したという話があります。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) October 22, 2023
その他の影響(野生の動植物)については特段情報を見つけることはできていません。砂漠地帯に近いため、そもそも植生は非常に乏しい地域だと思われます。
この網は特殊繊維なんだろうか?
— Koji@🇲🇽Leon何でも屋(自称) (@nkojin) October 22, 2023
風の谷のナウシカみたいだね。
— ずぶ濡れ猫 (@uIPau9hTV21Dn8c) October 23, 2023
露…結露を利用してるのか、凄い発想だな
— なぎ (@nagi_MebiusRL17) October 22, 2023
海霧から水分を得る方法は
— Mr.カランコエ (@l33R3Wsn0e29965) October 22, 2023
砂漠に住む蜥蜴や甲虫が
大昔からやってる方法なので
斬新って程では無いですが
知ってると役立つ方法かも知れません。
山越えした後は乾燥した空気が流れるので
山脈形成が砂漠化の原因の1つなのか興味あります。
その分だけサハラ砂漠の乾燥化は進むだろうが大勢に影響無いでしょうね...
— 天草四郎 (@imagenix1) October 23, 2023
アラビア半島の西側にある山脈の植物は紅海からの湿った空気によってできる霧の凝縮水を利用して生育していると学びました。
— なっすー (@nas_nassue) October 22, 2023
山の上だから砂嵐とか来ないんでそんなには汚れないのか
— 14b (@14b16) October 23, 2023
成る程
凄いなぁ、でも本来風下に供給される水分を先取りしちゃうから何処でも使えるわけではなさそう。2016年に作ってるなら確認してるだろうけど。
— ななしのごんべえ (@UWCvSO6lXX18833) October 22, 2023
大分前に南米か何処かでダムを作ったら空気中の水蒸気が増えて近くの遺跡の壁画がダメになってしまったという話をなんとなく思い出した。