トーヨータイヤは、二酸化炭素（CO2）をブタジエンに高い収率で変換する触媒を富山大学と開発し、タイヤの主原料であるブタジエンゴムの合成に成功したと発表した。自動車タイヤの原材料は天然ゴム以外の約4割を占める合成ゴムのうち、石油由来のブタジエン系ゴムが約3割を占める。CO2を石油の代替原料としてタイヤ原料に再利用し、脱炭素化を推進する。2020年代末までに実用化を目指す。
開発したのは、CO2をエタノールに変換する新たな触媒と、エタノールをブタジエンに変換するゼオライト系触媒。最高変換率はCO2からエタノールが40％、エタノールからブタジエンが60％で、技術としてはトップレベルの高さとする。
高価な貴金属を使わない安価な固体触媒により高水準の触媒性能を可能にした。島一郎執行役員技術統括部門中央研究所長兼エンジニアリング本部長は「持続可能なタイヤ原料としてCO2を活用する技術となり、独自性がある」と説明する。
実用化に向け、品質やコストの改良に取り組む。共同開発した富山大の椿範立学術研究部教授は「高単価で市場が大きいタイヤにCO2を活用すれば、触媒技術を有効に生かせられる」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8eaf79fcbe97226ab5544300ec52cca545afb315
この調子でCO2減らすと植物も炭酸同化出来なくなって根絶やしになるじゃね？
>>5
人為的CO2排出は火山活動の100倍だからこの程度じゃ全く減らない
水と空気から作られた繊維があるのに今更感が
で耐久性とグリップと値段
co2をタイヤにしまくって太平洋の真ん中とかの海中に沈めれば
温暖化解決ってこと？
>>10
別にわざわざタイヤにしなくてもいいだろそれなら
酸化触媒じゃなくて還元のためにゼオライト使うの？
よくよく読むと面白いな
で、耐久性は？生産コストは？
意味のない研究じゃないのまた？
二酸化炭素から人口石油を作る原理と同じだろうな
ただ実用性はあるんだろうか
生成量が少ないんじゃ話にならんと思うが
将来は大気中の二酸化炭素を原料にしてタンパク質や澱粉などの栄養素を合成しているよ、多様な人工光合成技術が当たり前の技術になっているはず
インドネシアとか天然ゴムの輸出規制始めるだろうから
脱天然ゴム目指すよね
この発表の信頼性はどのくらいなのか直接聞いてみたい
何で還元したんだろう
相当エネルギー使ってるから莫大なCO2出してるはず
>>1
> 開発したのは、CO2をエタノールに変換する新たな触媒と
ちょっと待て。
サラッと書いてるけどコレもしかしてCO2からエタノール燃料が作れるってことでは？
インディカーとかで使ってるバイオエタノール燃料相当のものがCO2から作れるなら、もはやEVも水素エンジンも不要で今のガソリンエンジンそのまま使い続けられるのでは？
エネルギー収支が合うのか？という問題もあるが
テスラのように排出権を売って儲ける事が可能なはずなので
コスト的にはそんなに酷いことにはならない予感がするがはてさて
>>63
そういう事だよな。タイヤも燃料も両方賄える
>>63,65
エターナルを得る為の時間や効率
物理的な設備のサイズが、まだ現実的じゃないんじゃないの？
なんかコンパクトに考えてない？
そのうち空気中の炭素から生命を生成したりするんだろうか
次々とCO２を利用する技術が生まれているな
こういうのでいいんだろうけどな
採算ベースになるのはなかなか難しいんだろうけど。
