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東大新学部、英語面接や共通テストで選抜 既存学部は100人減

東京大学は11日、2027年9月に創設する新課程「カレッジ・オブ・デザイン」の入試の概要を公表した。国内と海外で教育を受けた受験生向けに2種類の出願方法を設ける。面接やエッセー、大学入学共通テストなどの学力試験を組み合わせて総合的に評価する。

新課程は文理融合型で5年間一貫のカリキュラム。学部の一つという位置づけで、東大が新学部をつくるのは約70年ぶり。定員100人のうち半数を留学生とする。

また、新設に合わせて、27年度入学者向けの入試から一般選抜の募集人員を計100人減らし、計2858人とすることも明らかにした。既存の各科類は数人〜数十人ずつ少なくなる。

すべての授業を英語で受けられる教育プログラム「PEAK」についても、26年秋に入学する学生を最後に募集を停止する。

新課程の入試概要では学生に求める資質として「知力と学習能力」「コミュニケーション能力」「社会正義感」などを挙げた。

出願方法は日本で教育を受けた人を対象とする「ルートA(仮称)」と、海外で教育を受けた人を対象とする「ルートB(仮称)」の2つ。それぞれ50人ずつ募集する。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD1121A0R10C25A7000000/