1:名無しさん




 国土交通省では通勤・通学時間帯における鉄道の混雑状況を把握するため、毎年「都市鉄道の混雑率調査」を実施している。東京圏、大阪圏、名古屋圏の三大都市別に調査している。

 2020年の新型コロナウイルス感染症拡大以前は、首都圏では混雑率160%台が続いていたが、2020年には107%にダウンし、2021年も108%とほぼ横ばいだった。

 国土交通省によると、混雑率200%というのは「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める」範囲で、180%は「折りたたむなど無理をすれば新聞を読める」程度で、150%は「広げて楽に新聞を読める」、100%は「定員乗車(座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる)」とされている。

 通勤電車がどの程度混んでいるかは、体力・気力に大きく影響するので、混雑率が低いほどオフィスでの仕事もはかどるのではないだろうか。

https://diamond-fudosan.jp/articles/-/1111719