1:名無しさん




ウニはすごい バッタもすごい – デザインの生物学

空を飛ぶ動物といえば鳥と昆虫。
鳥は骨が体内にあり、骨が支えている筋肉を動かすことで羽ばたく。からだを飛ばすためにはたくさんの酸素が必要なので、肺呼吸で取り入れた酸素を血液にのせてからだの隅々まで行き渡らせる。一方、昆虫の体内には骨がない。かわりにキチン質の硬い皮で体を覆い、素早く羽ばたくのに筋肉とクチクラを組み合わせたバネ振り子を使う。昆虫も飛ぶために酸素を必要とするが、肺をもたない。では、どのようにして酸素をからだにとりこんでいるのだろうか――。
同じ飛ぶ動物でも体のつくりがまるで違う。本書は、刺胞動物、節足動物、軟体動物、棘皮動物、脊索動物の五つのグループを取り上げ、それぞれに異なる体のつくりを持ち、それぞれに繁栄しているその多彩な世界を紹介する。

https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4121024192/

エビはすごい カニもすごい-体のしくみ、行動から食文化まで

みんなが大好きなエビとカニ。しかし、体のしくみや行動は意外に知られていない。なぜエビ・カニはゆでると赤くなるのか、なぜエビはプリプリなのか、なぜカニは横歩きするのか、エビ・カニはシャコやヤドカリとどう違うのかを説明。さらに何百kmも渡りをするエビ、ハサミをパチンと閉じてプラズマを発生させ獲物を倒すエビ、毒針を持つイソギンチャクを使って身を守るカニ、さまざまなエビ・カニのすごい生き方を紹介。

https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4121026772/