北京オリンピックで日本は順調にメダル数を伸ばし15日に前回平昌大会の13個を上回り史上最多の14個になった。一方、新種目に限れば、過去2大会は連続でメダルを獲得していたが今大会はゼロ。誤算が相次いだ。(読売新聞オンライン)
過去2大会に出た新種目のメダルは、ともに日本勢の最後を飾った。2014年ソチ大会ではフリースタイルスキー女子ハーフパイプで小野塚彩那(あやな)が銅メダルを獲得、日本のメダルは8個となり、1992年アルベールビル大会を抜き2番目(当時)に。平昌大会ではスピードスケート女子マススタートで、高木菜那が女子団体追い抜きに続き金メダルに輝き、日本女子では夏冬通じて初の1大会複数「金」という偉業を達成した。
7つの新種目が行われた今回の北京大会で、最も注目を集めたのは7日のスキージャンプ混合団体だろう。
1回目、高梨沙羅(25)(クラレ)は103メートルを飛んだが、スーツの規定違反でまさかの失格。日本は、男女4選手が1回ずつ飛び終わった時点で8位だった。高梨は別のスーツで2回目を飛び、着地後もショックを隠しきれなかったが、6日の男子個人ノーマルヒルで日本ジャンプ陣に24年ぶりの金メダルをもたらした小林陵侑(25)(土屋ホーム)が大ジャンプを披露するなど日本は2回目の合計点だけで見れば優勝したスロベニアに次ぐ2位と猛追、最終的に4位まで巻き返した。
高梨のほかにも、女子で銀メダルだったカタリナ・アルトハウス(25)(ドイツ)ら強豪3か国の女子4選手が失格になり、オーストリアは5位、ノルウェーは8位、ドイツは2回目に進めず。各チームから困惑の声が上がり、大きな波紋を呼んだ。
男女2人ずつで組むショートトラックの新種目、混合リレーは開会式翌日の5日に行われた。メダルを期待する声もあり、好成績でショートトラック陣に勢いをつけたいところだったが、予選敗退。リレーする際のタッチの技術を磨いてきたが、スタートから上位に絡めず、見せ場を作れなかった。
読売新聞 2/16(水) 17:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/35291fbc783ea92990c0bb68af8d70aa6fa27cfe
スタートに立てないケースもあった。男女のペアで争う今大会初採用のスノーボードクロス混合団体では、高原宜希(よしき)(24)(Pasco SSC)と中村優花(21)(仙台大)のペアで出場予定だった。高原は10日の個人戦の準々決勝でスタート直後に転倒して敗退。「チームと相談して、(混合団体に)出られたら、今日のミスをしっかり取り戻せるように頑張りたい」と話していたが、個人戦を欠場していた中村のコンディションは整わず、12日の混合団体は棄権となった。
米国育ちで中国国籍を取得した谷愛凌(グーアイリン)(18)が初代女王となり、大会の「顔」に踊り出たフリースタイルスキー女子ビッグエア。7日の予選に向け5日、公式練習に臨んでいた近藤心音(ここね)(18)(オリエンタルバイオ)はジャンプ台からの着地で転倒し、右膝靱帯(じんたい)を損傷、出場できなかった。
フリースタイルスキーの男子ビッグエアとエアリアル混合団体、ボブスレー女子1人乗りは代表を送り込めなかった。
一方、ソチ大会で採用されたフィギュア団体で日本は今回、銅メダルを獲得した。2大会続けてペアで出場した木原龍一(29)(木下ク)は、新パートナー、三浦璃来(20)ととともに成長、初メダルの原動力になった。平昌大会から導入され、日本勢が最高4位だったスノーボード女子ビッグエアでは、17歳の新星、村瀬心椛(ここも)(ムラサキスポーツ)が銅メダルを獲得した。
波乱の多かった今回の新種目だが、オリンピックという大舞台での歴史は始まったばかり。悲嘆にくれた選手たちにも前を向いてもらいたい。
うぜえな読売
すなおに応援しろよ
>>1
メダル取れない国の方が圧倒的に多いわけで
>>7
イギリスいまだ0だろ?
ボブスレー女子1人乗りとか
どう考えても将来性ゼロの競技を何で採用したの?
いくらなんでもルールが未熟すぎるよ
シナリンピックだからね
いろいろきな臭い五輪だが
新種目に限定してしまえば、たまたまとしか胃炎
今後どんな素晴らしい勝利を得たとしても今大会で一番印象に残るのは混合スキージャンプで確定してるもんな
ボードとフィギュアだけ見てたから楽しめた
この記者馬鹿なの? それとも日本人じゃないの?
トリノなんか金メダルが一個だったの忘れてんのか?
中村優花(21)(仙台大)
スノーボードクロスのこの子
前日の練習でコースを完走できず棄権って意味が分からなかった
随分マイナスな着眼点でビックリだなあ