1:名無しさん


アブラムシを引き寄せて翅を生やして拡散する驚くべき「寄生RNA」

 寄生RNAにとっては生物もウイルスも道具のようです。

 日本の北海道大学で行われた研究によれば、ウイルスの内部に潜む「寄生RNA(Y-sat)」に、アブラムシの形態を変化させる能力があることが発見された、とのこと。

 「寄生RNA」とは、ウイルス遺伝子の中に配列情報となって寄生する、生命よりも情報に近い存在です。

 今回の「寄生RNA(Y-sat)」は植物とアブラムシに感染するウイルスに寄生して、植物内に入り込むと葉の色をアブラムシの好む黄色に変色させ、葉の汁とともにアブラムシの体内に侵入。

 その後、今度はアブラムシに翅を生えさせて、自らをさらに広範囲に拡散させているようです。

 しかしそのような配列情報が、いったいどのようにして生物の体を操作しているのでしょうか?<中略>

 そこで研究者たちは「寄生RNA(Y-sat)」を直接、アブラムシに与えてみたところ、アブラムシの体を赤くする効果があると判明。

 さらに「寄生RNA(Y-sat)」を与えたアブラムシの遺伝子活性を調べたところ、翅の形成にかかわる遺伝子の働きが活性化していることが判明します。

 また「寄生RNA(Y-sat)」がアブラムシの体内でどのような活動をしているか調べたところ、「寄生RNA(Y-sat)」が小さなRNA(sRNA)を合成し、アブラムシの遺伝子活性をハッキングして調節していることが示されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2021.12.11
https://nazology.net/archives/101302

 

7:名無しさん


これを応用すれば眠ってる遺伝子を活性化して尻尾とか生えるよ
ハゲも治るかも

 

15:名無しさん


肉体改造ウイルス

 

16:名無しさん


レッドブル翼を授けるとは寄生RNAのことだったのか納得

 

17:名無しさん


薬を飲んで変身する、みたいなもんか。
なんかすごいな。

 

19:名無しさん


昆虫の進化ってこういうことだったの?

 

22:名無しさん

>>19
ウイルスの役割でもあると思える

29:名無しさん


>>1
赤くなって通常の三倍の機動力になるそうな

 

25:名無しさん


ウィルス進化論は当たらずとも遠からずだった?

 

33:名無しさん

>>25
1つの要素だけどどれほどの比重なのかが判らないな

31:名無しさん


北大の研究なんやね
しかしこの寄生RNAは日本固有らしいとかなんとも

 

32:名無しさん


なんだこれ分類はなんなの?ウィルスの機構の一種にも見えるけども

 

39:名無しさん


アブラムシ自体も植物を刺激して虫こぶ作らせたりしてたな

 

41:名無しさん


蝶が毛虫から変態して羽根が映えて飛んでいくのも、もしするとウィルス感染により
遺伝子が異種の動物の間で移動したということが昔あったことの名残だろうか?

 

44:名無しさん


不妊を引き起こすRNAも作れるの?

 

47:名無しさん

>>44
そういうのは淘汰されて居なくなったんだよ

48:名無しさん


これは寄生というより相利共生の方が近い
細菌に対するプラスミドや、ソフトに対するプラグインのような
本体に機能拡張を起こすものだろ

 

77:名無しさん


DNAやRNAといった設計図や指示書はあるのに、設計者や指示者が見当たらないのがどうにも謎すぎるんだよな。
神なんか信じないし、進化の産物とか言われても今ひとつ納得できない。だからDNAに乗っかってる遺伝情報自体に利己的意思があるって説まで出てくる。

 

79:名無しさん

>>77
ランダムでスタートしても利己的なものしか残らないから見かけ上そういう意図があるように錯覚するだけのような

で仕様上利己的でないものも供給され続けてるがそれらも現状の環境では存続しない ないし困難

46:名無しさん


翼をください(仮)