1:名無しさん




 石丸伸二氏が代表を務める地域政党「再生の道」は、参院選で目標とした政党要件(5人以上の当選か得票率2%以上)が難しい状況となった。全候補者が落選した東京都議選(6月22日投開票)に続き、「石丸現象」の再現とはならなかった。

 石丸氏は東京都港区で開いた記者会見で苦戦が報じられている参院選について「結果に一喜一憂するのがどうなんだろうというのが私のポリシー。私も含めて候補者、再生の道としてできることはしっかりと全部できたなと感じる」と述べた。

 できなかったことを問われた石丸氏は「(テレビの)地上波で党首討論に呼んでもらいたかった。現職議員でも討論会に出ない、あるいは事前の情勢調査で有利な候補者は討論会を欠席することが全国で頻発している。もしできることなら討論会を公明正大に開いてほしいし、そこに参加を認めていただければ」と振り返った。

 「石丸氏自身が出馬していたら流れが変わったのでは」という質問には「その可能性は認識している」とした上で「石丸伸二を政治家としてどうこうするだけであれば、議席を取りやすいという意味じゃなくて、選挙運動がシンプルになる。しかしそれだと石丸伸二が政治活動をやってるだけであって、1億2000万分の1にすぎない。私一人に集約するよりも、広げていく方が大事ではないか」と語った。

https://mainichi.jp/articles/20250721/k00/00m/010/001000c