本調査では、米カリフォルニア州を拠点とする心臓外科医307名を対象に、2003〜2018年にかけて133の病院で行われた冠動脈バイパス術(CABG)のデータを分析しています。
このとき、外科医の失敗は冠動脈バイパス術に起因する患者の死亡と定義されました。
また学習効果は、そのような失敗体験後の外科医のパフォーマンスの改善を通して評価されています。
そしてデータ分析の結果、ある一貫した興味深い傾向が見つかりました。
外科医のパフォーマンスは最初のうち、失敗の積み重ねに応じて向上したのですが、その後も失敗を繰り返していると、ある閾値を境に低下し始めたのです。
つまり、一定以上の失敗が蓄積すると学習効果が得られなくなることが示されました。
また失敗の蓄積によりパフォーマンスが下がり始める閾値は、それぞれの外科医に備わる「学習能力の高さ」によって左右されることも示唆されました。
例えば、同じ外科医でも高度な医学的訓練を受けていたり、専門的な患者ケアの知識や経験がある外科医は、そうでない外科医に比べて、失敗の蓄積でパフォーマンスが下がり始める閾値が高かったのです。
簡単に言い換えれば、繰り返す失敗に対して心が折れるのが遅く、失敗体験から学習効果が得られる期間がより長くなっていたのです(下図を参照)。
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https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/150235
失敗が日常になると反省する必要が無くなるからな
— 勇者おいまて (@N8xe0uQYGlBFmeV) May 25, 2025
失敗即人生終了とならないと
ミスが連続し過ぎると、なんかもう全てがどうでも良くなってしまう
— コンポタくん (@teto01114) May 25, 2025
無力感を学習した。賢くなったぜ
— かーぐまると (@kergmarto) May 25, 2025
そうね、失敗の原因を考えるのはやめるね
— ほしの@へんたいふしんしゃさん (@syousetuakaunt) May 26, 2025
代わりに『失敗を前提としたプラン』を考えるね
失敗から学ぼうとするタスク自体が無駄という名の失敗と判定されるからね
— 私くん (@KbS2BOeCI9RTOzC) May 25, 2025
学習性無気力かな
— Shin (@HShin615) May 25, 2025
「失敗から学んでも意味がない」ことを学んでしまうのか
— いやし (@b8OqzXadRM8yjXo) May 25, 2025
氷河期の就活みたいな。
— ネズーミン (@ecKUu00yxKKQI38) May 25, 2025
絶望で死なないために鈍感になる
日記を書くのは地味に大事だと思うよ
— ぬるぽ兄さん (@7xUus83) May 26, 2025
失敗から学ぶな、成功から学べ。
— おおつか (@Vtuberfamfamfam) May 25, 2025
自分の答えではなく答え合わせできる教科書から学べ
失敗は成功の母というけれど、限度を超えれば学習の麻痺を招く。挑戦と回復のバランスが、本当の知性なのかもねー
— Neomiya (@neomiya369) May 26, 2025
失敗は成功の母である
— ソフィーと双子の。 (@nekolion55) May 25, 2025
↓
↓し過ぎると
↓
失敗は失敗のママである
成功体験がどの程度の学習効果があるのかも出して、バランス見なきゃ意味なくないっすか?
— (。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ! (@8XRyId0xoU37818) May 26, 2025
褒めて伸ばすとか言うけど調子に乗ったらやっぱり駄目になる訳で、失敗・成功のバランスが程よいのが多分いいんだろうから、その割合を知りたい。
「うーん、これはあまりにも失敗が多い
— Fラン社畜 (@fran_syatiku) May 25, 2025
俺には向いていない、さっさとやめろって事だな」
と学んだのでは?
「その人の失敗」と言うよりも、「周りの条件が悪かったかも知れない」ですからね
— 先生 ヤマダエアコン祭 (@teacher20140722) May 25, 2025
或いは、「人類がまだ成し遂げていない難問」とか
大量の失敗を繰り広げて、漸く求めていた事象が手に入るかも知れません
それなら、それは失敗とは言えなくなると思うんです。
これはある。失敗だけじゃなくて現状を打開不能と認識すると、そこからの学びはなくなる。
— (@AI_wather666) May 25, 2025