国宝・七支刀、初のCT調査 不鮮明だった文字の一部がくっきりと(朝日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/wj68RrUwGp
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
>不鮮明だった文字の一部がくっきりと
>「泰和」の可能性がさらに高まった
ぎょえ~っ(○_○;)
調査は、作られてから1600年以上がたつ七支刀の「健康診断」として奈良国立博物館が実施。CT画像には、一部がさびに覆われて読みづらく、別の文字とする説もあった百済の「済」の字が鮮明に写っていた。
また、多くの研究者が中国の元号「泰和(=太和)四年」(369年)と読んできた七支刀の制作年は、「和」の残りが悪いため、「泰始四年」(468年)とする説もあった。今回、象眼が脱落した「のぎへん」の痕跡がより明確に見えたことから、「泰和」の可能性がさらに高まった。
七支刀はX線写真が過去に撮られたことがあるが、両面の銘文が重なって文字が読みづらかった。CTは対象をスライス状に撮影するため、表と裏の銘文を別の画像で読むことができたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cebfa99d738465d978a03983af39ed015f176bb9
>「泰始四年」(468年)とする説
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
ご存命の方はアセアセでしょうか?
しかし、こんなニュースが飛び込んでくると書棚からふさわしい本を出して再読せねばならないんですよね。
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
とりあえずは宮崎市定『謎の七支刀 五世紀の東アジアと日本』(中公文庫)ですかね~ やれやれ、、、(-_-;)
p269からの
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
文庫版あとがき
p271
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先ず最も肝心な制作年代は冒頭の四字を泰始四年と読み、これを南朝宋明帝の泰始四年(日本雄略天皇十二年、西紀四六八)に比定した。
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宮崎市定氏は丁度30年前の5/24亡くなられてました。
今夜はもう遅いので、明日読みましょう!
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
宮崎市定『謎の七支刀 五世紀の東アジアと日本』
中公新書版もありますが、両者「あとがき」が違うみたいですね。本文はどうなんだろう?
この七支刀銘文については古田氏も第2書で言及しており、そのp162では
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
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もっとも、現在の七支刀では、「泰和」の「和」に当る字はほとんど判読できない。〈中略〉以上のような現状であるけれども、「泰禾▢」という現状況に立って考えると、やはり「泰和」がもっとも適当である。
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と述べています。
あるいはp494からの
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
Ⅱ 二つの金石文―人物画象鏡と船山古墳大刀―
でも極めて冷徹な分析をしています。残念なことは原田氏も言われるように、七支刀も隅田八幡神社人物画象鏡も、どちらも畿内ゆかりの金石文だということ。
江田船山古墳大刀も蝮説を退けていますが、、、
泰和4年(西暦369年)の作られて ほどなく倭王に贈られたのなら この頃には奈良盆地を本拠とする大和朝廷の勢力が列島の主要部分を統一してた事の証明か。九州王朝説とか無理だよなぁ…。
— 風の前の塵 (@JQP1PXXHKyPpfp7) May 20, 2025
>大和朝廷の勢力が列島の主要部分を統一してた
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
前方後円墳の全国展開もありますし、ヤマトタケルの西征東征や景行天皇の九州巡幸など、ヤマト政権の全国展開がブツによって裏付けられるというのは朗報。
>九州王朝説とか無理だよなぁ
ええ、倭王武の上表文が全国展開の総仕上げの表明だったんじゃ?
神功皇后の実在が証明されるといいですね。雄略天皇の鉄剣みたいに。
— 愚公山人 (@Mv66x4z6swOC3XX) May 20, 2025
>神功皇后の実在が証明されるといいですね。雄略天皇の鉄剣みたいに。
— hyena_no_papa (@hyena_no) May 20, 2025
おはようございます。月9のTV時代劇「水戸黄門」に例えれば、全国を漫遊したという話は各地に記録がないので架空としても水戸光圀という人物は実在したわけです。どうやら領内を巡回したのはホントらしいとか―
そんなカンジかも―
泰和四年(369年)
— Alsnova (@alsnova) May 20, 2025
神功皇后…
あ、い、う、え!
— 山鯨亭 (@ro9t4f) May 20, 2025
神功皇后の刀、実在かつ現存ってマシか。
なんともはや。
神功皇后って実在したのかよ…
— 鷲山 (@extrakimori) May 20, 2025
泰和四年(369年)なら百済と日本の関係の選択肢が限定されますね。
— 仏塔(stupa) (@wheyh) May 21, 2025
泰和4年だと😳
— ゆかつく🔴⚫️ (@ezotkr1) May 21, 2025
実在がわからなかった年号がやはりあったのか
年代測定で時期がわからないかな
石上神宮は物部氏と言われてるね https://t.co/CmZviuVgVB
私は福岡出身で香椎神宮の近くで育ったので神功皇后が実在したらうれしいな。日本史上最強ヒロインだと思うし。
— YUKI (@yuki_kono03) May 20, 2025
福岡にある地名の「宇美(うみ)」は皇后が出産されたのが由来で、「志免(しめ)」はおしめを変えたからだとか。 https://t.co/KlYQVj6Nz4
ゲームの武器とかでもめっちゃ出てくる七支刀が現存してるのはやっぱ国家としての歴史の長さ感じられて良きよねー☺️ https://t.co/PRIbC63ISK
— 閣下@ドミノフ次はアヤカネ🚢 (@061104kakka) May 21, 2025
これまでの通説だった「泰始四年」(468年)じゃなく泰和4年(西暦369年)に作られて倭王に贈られたのなら、この頃には既に奈良を中心とした大和朝廷が日本で大きな勢力を持っていたことになるのか。これで邪馬台国九州説は完全に潰れるか。 https://t.co/ty9JkzImVx
— 砂糖 (@sato_syatyo) May 20, 2025