1:名無しさん


ロシア、プーチン氏指示のゲーム機開発が難航 「PS、スイッチに匹敵」ふれこみだったが

任天堂の新たな家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の発売発表で世界のファンが盛り上がっているが、ウクライナ侵略で世界のゲーム市場から切り離されたロシアの現状はどうなのか。プーチン露大統領は昨年3月、自国製の家庭用ゲーム機を新開発するよう政府に指示したのだが、1年が過ぎた現在も具体的な進展は聞こえてこない。専門家の間では、膨大な開発費用の問題や技術不足からロシアでのゲーム機開発は非現実的であり、仮に開発に成功しても世界市場でシェアを得られないとの悲観的な予測が強い。

プーチン氏は昨年1月、露経済の発展に関する会議に出席し、それを受けて3月に政府への指示リストを発表した。その中に「据え置き型と携帯型のゲーム機の開発、およびユーザーへのゲーム配信システムの構築に関する問題を検討する」との項目が盛り込まれていた。

露メディアは当時、ソニーの「プレイステーション(PS)」や任天堂の「ニンテンドースイッチ」、米マイクロソフトの「XBOX」シリーズに匹敵するゲーム機を露国内で開発するほか、各社が運営するゲームソフト販売のオンラインストアと同様のシステムも構築しようとする「野心的な計画」だと伝えた。

https://www.sankei.com/article/20250413-4LMZQHVOTJI23CYGQPRSPU7API/