そういや自作に探偵を登場させたこと、ないな。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
昔、某探偵社からスカウトを受けたとき。
「調査料金は人件費から算出して支払ってもらってる。基本は探偵二人想定。それを一人でできるなら儲けは倍。だから来てよ」
ミステリの探偵と、私の知る探偵にギャップがありすぎるから書かないんだろうな。
けっこう長く警察官してましたけど、探偵(自称)には留置場でしか出会ったことがない。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
だから、犯罪捜査に探偵が関わってくるシチュエーションが非現実すぎて、想像できなかったんだと思う。
でもフィクションの探偵はすごく好き。
警官時代の忌まわしき記憶が薄れた頃に、探偵ものも書きたい。
ちなみに私が警察時代、何の仕事をしていたかというと、「公安」です。スパイ警察です。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
退職後にも秘密保持義務はありますので、公安職のときの話は何一つ漏らせません。
でも新人作家を応援したい気持ちはあるので、今後は「創作に役立つ警察知識」のポストとかもしていこうかと。需要は知らない。
うちの爺さんは特高警察だったが、徴兵で引っ張られるまでは監視対象から色々と付け届けを貰って良い思いをしたものだ、と死んだ母が言っていたなw
— berill (@berill1130469) February 12, 2025
うちの祖父も特高でした(笑)
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
すごい経歴を持ってる方だ・・・創作の足しにしたい!(硬派系小説家)
— StudioAMONE創作活動スタジオ (@StudioAmone) February 12, 2025
信じられますか? この経歴をもっていながら11年もの間、警察ものを書かせてもらえなかった作家がいることを……!
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
妖怪ものばっかり売れ、青春恋愛ものが映画化したときに思いましたよ。あれ、これキャリア関係なくない……?
やはり、こうなのだろうか pic.twitter.com/NnR0IUPrb0
— Kentaro Neko (@kentaro_neko) February 12, 2025
これはちょっと大げさかも。公安の人は、ルックス的には普通の警察官と何も変わりません。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
私は一時期、ホームレスに扮してずっと市役所前の噴水の前で寝転がってたことがあるので、この登場人物が私なら可能性はあります(笑)
凄い仕事ですね。。。
— Kentaro Neko (@kentaro_neko) February 12, 2025
ビジュアルでいうなら組対(昔で言うマル暴)の人の方が特徴的だと思います。どっからどう見ても反社の人にしか見えないので(笑) みんなヤ〇ザより怖かったですよ……。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
ボンヤリと差し障りない範囲でどうしてお辞めになったのかとか聞けたらとか気になってはいたのですがよりにもよって(?)一番スゴイところだったのでビックリです……笑
— あんくら/Ankang aka 響 ex.いちはら観光特派員 (@Oklahomabb37) February 12, 2025
あ、辞めた理由は脳卒中で倒れたから、です。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
月540時間労働を七ヶ月間休みなしでやっていたらそうなりました。現場からは以上です( ;∀;)
大阪城公園のホームレスに紛れ込んで退去させる時に内部から工作するとかあったんだろうなと
— ゆるゆるおなか@不動の心持ちたい (@OKINAonaka) February 12, 2025
ああぁ……大阪城公園はですね、実は警察関係の……。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
言っていいものかと思って今ちょっとググりましたが、一切情報がないのでこれはダメなやつ! すみません!
ホームレス姿はそれとは関係なかったとだけ!
毎日通っている会社に労組の団体が毎日来て抗議してるんですが、ある時に気が付いたのですが私服の警察官が遠方から見張っているようです。地域の警察では無いように思います。公安の人でしょうか?
— キヨシ (@nakaiy) February 12, 2025
刑事か公安か組対か……。その団体の色がどの系統かによりますね。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
労組だと右翼団体の方が多いのですが、私の地域では仲良くしてまして、(プライベートで)街宣車のスプレー塗りを手伝ったり、オロナミンC差し入れたりしてました。だから見守ってる可能性もありますよ。
あ、明かしとるやんけ!
— フレイ (@moco44444) February 12, 2025
明かしちゃいました~
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
(いや別に隠してなかったんですが、公開する機会がなくて……)
結構重要役職だったんですね…
— ミドリムシ (@1AIqjKlIBl9n2jU) February 12, 2025
多分、安倍元首相の銃撃事件まで残っていたら、現場副責任者あたりだったと思います。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
そしたらどのみち辞めてたか、僻地へ飛ばされてたと思うので結果的には同じ! 大団円!
公安の人退職後も喋ってはダメだったはずって漫画「きのう何食べた?」でネタにされてたけど。
— ◆◇妙維◇◆ (@Myoui00) February 12, 2025
それなのに、元公安の人がテレビ出てるし本出してるという……。私が見た限りでも、部外秘の情報ありましたよ普通に。だからそういうギリギリのラインは呟きません。一般警察雑学くらいで。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
公安調査庁の人達とはどんな関係性でしたか?
— 村雨龍⭐️1/19コミトレ5号館【J57b】 (@ryumurasame) February 12, 2025
まったくの無関係です。情報共有もしていません。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
あっちは法務省の管轄なので、検察の立ち位置に近いんですよね。実際に会ったこともないし、何の仕事をしているのかも知りません。捜査権ないのに何が出来るんだろう、って思ってました。
公安警察の捜査に使う車両は8ナンバーでしたか?
— ベビールース (@Babyruth_Detect) February 12, 2025
特別な車を使うとすぐにバレちゃうので使いませんね。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
普段は自分の車を使ってましたし、公用車も普通のランサーでした。
時効済みで知り得た情報で得した事あります?
— にべっち (@nibeltd2255) February 12, 2025
ないですね……。辞めてすぐに地元に帰ったので、十年くらいは働いていた場所から離れてました。だから何にもないんですよね。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
仁科さん、元公安警察だったのですか?意外です。身上明細書などを提出されていたんですか?
— 樹になるニュースの @セキトネリ (@lloyd864864) February 12, 2025
先輩警察官の誰かが私の身上調査をしたと聞いています。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
私は祖父が警察官だったので、その辺はけっこう適当に調べたみたいですけど。ご参考までに。
警察を辞めたのは「脳卒中で倒れたから」なんですが、そのときの出来事。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
とあるスーパーの駐車場で倒れてしまった私に、
店員「大丈夫ですか! 救急車呼びます!」
仁科「あ、ありが、とう」
店員「わたし教会につとめているのでお祈りだけ」
仁科「どこの教会?」
命の恩人を疑う。これが職業病。
これは、どう突っ込んでいいか……。公安案件の教会についての問いだったのか、と色々想像を巡らせてしまい、スマホの向こうでこっそり爆笑してしまいました。
— 石野愛/雲井咲穂@広島の物書き兼マクラメ作家 (@hcwmacrame) February 12, 2025
職業病あるある、他にもあったりしますか??もしよろしければ、また何かの機会にXでお話してくださったら嬉しいです!
りょーかいです。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
一番のあるあるは、夜中に地震で目が覚めたときに「良かった。もう警察辞めてたんだ……」ってなること。
警報レベルの天災が起きたときは呼ばれなくても自主参集って規則だったんですよね。
あれがないだけで本当に楽。
もともと小説家志望だった私は、ミステリ小説のネタ集めのためだけに警察官になりました。
だから三年くらいで辞める気だったのですが。
警察学校を出た直後の交番実習において、職質した相手が血まみれの軍手を持っていて……。
本部長に表彰され、刑事部には万雷の拍手で迎えられ、交番実習の途中なのに特捜にぶち込まれ。
そうして私の、波乱万丈な警察人生が始まったのです(プロローグ風)
もともと小説家志望だった私は、ミステリ小説のネタ集めのためだけに警察官になりました。
— 仁科裕貴@「識神さまには視えている」シリーズ刊行中 (@yukinishi110) February 12, 2025
だから三年くらいで辞める気だったのですが。
警察学校を出た直後の交番実習において、職質した相手が血まみれの軍手を持っていて……。… pic.twitter.com/aNXt7yfiS6