任天堂元社長、岩田さんがMother2の開発が暗礁に乗り上げた際、
— ゆーりんち (Boothでエフェクトアセットを発売中!) (@mitakamikata) August 28, 2024
「現状のコードを活かすと2年かかるが、自分が一から作れば半年で済む」
と言って本当に済んじゃったエピソードは有名だけど、実は最初に着手したのはソースコードを書き換えることじゃなくて…
最初に手を付けたのは、当時(1993年頃)使っている人はほとんどいなかった電子メールシステムの導入と、バージョン管理システムの構築だった。
— ゆーりんち (Boothでエフェクトアセットを発売中!) (@mitakamikata) August 28, 2024
つまり、コードを書き換えることからではなく、開発を効率的に進める体制を作ることから着手したのだった。
そもそも、開発のボトルネック要素は、Mother2のような膨大なRPGを実装出来るだけの体制が揃っていないことだった。
— ゆーりんち (Boothでエフェクトアセットを発売中!) (@mitakamikata) August 28, 2024
まずは、この体制を変えるために、メールシステムを使うようにみんなに説得し、バージョン管理システムは岩田さんが自身で作ることで、仕組みの方から解決しにいったらしい。
現代でも開発が遅延しているので、人を入れたり、残業を増やして気合で解決しよう!とエライ人が発破を掛けてデスマーチということはざらにある。
そうではなく、正しくボトルネックを把握して、それを解決するための仕組みを作ることから始める問題解決能力と、実際にモノがなければ自分で作ってしまえ、という技術力の両方を兼ね備えているところが、岩田さんのスゴイとこだったんだろうな、と。
現代でも開発が遅延しているので、人を入れたり、残業を増やして気合で解決しよう!とエライ人が発破を掛けてデスマーチということはざらにある。…
— ゆーりんち (Boothでエフェクトアセットを発売中!) (@mitakamikata) August 28, 2024
— ゆーりんち (Boothでエフェクトアセットを発売中!) (@mitakamikata) August 29, 2024
仕組みをよくできる上司は神
— 金P (@knym) August 29, 2024
アトラスもメガテン2開発のときに、開発体制の刷新を行って、めちゃ効率化できたのです
— 鈴木一也 a.k.a 大司教 (@baelzebub) August 28, 2024
この話は、全情シスが聞くべき。
— 猫熊(ねこくま)@孤高のIT戦士⭐️ (@negimagurott) August 29, 2024
生産性を上げるためにまずは道具を新しくすることに着手。
デキる人は違うな
— うさぎ/ネタ垢 フォロバ100💯 (@DoubutuRyu36172) August 29, 2024
効率化って、根性論ではなく、仕組みが大切ですね。
— トライフィール@心理学診断開発者 (@trifeel1) August 29, 2024
偉大だなぁ。そうか、岩田さんが亡くなられて、10年近くになるのか。時間が経つのは早いなぁ。。 https://t.co/EsDRxqBxoq
— usedk (@usedk) August 29, 2024
仕事の全体像が見えていたんだろうな
— PSO J318.5-22 (@tacklesun) August 29, 2024
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